2025年5月6日に放送された「めざましテレビ」の人気コーナー「ココ調」では、外国人観光客が今、東京で体験すべき最新のトレンドとユニークなスポットが特集されました。
日々進化し、新しい文化が生まれる都市、東京。
その中でも特に注目されているのが、日本の伝統と最新技術が融合した体験や、懐かしさを感じさせるスポット、そして日本ならではの食文化に触れられるアクティビティです。
この記事を読めば、番組で紹介されたMEGAドン・キホーテ渋谷本店の「はんこ自動販売機」、昭和レトロ玩具専門店「ガオッチ」、そして大人気の「お弁当づくりスポット」であるホテルアマネク新宿歌舞伎町とTokyo UMAMI experienceの魅力や楽しみ方が詳しく分かります。
外国人観光客のマストゴースポット3選
2025年5月6日放送のめざましテレビ「ココ調」では、外国人観光客が東京で訪れるべき、今最も熱いマストゴースポットが3つのカテゴリーで紹介されました。
伝統文化の新しい楽しみ方から、懐かしい日本のサブカルチャー、そして世界的に人気の日本食体験まで、その魅力を深掘りします。
はんこの自動販売機
最初に注目されたのは、日本の印鑑文化を手軽に体験できる「はんこ自動販売機」です。
これは東京の流行発信地、渋谷に2025年2月20日にオープンしたドン・キホーテの新業態「ジハン・キホーテ SHIBUYA店」内に設置されています。
営業時間は午前10時から翌朝5時までと、眠らない街渋谷のニーズに対応しています。
この自動販売機の最大の魅力は、その場で自分だけのオリジナルはんこを短時間で作成できる点です。
利用者は、はんこに適した5種類の書体から好みのものを選べるだけでなく、可愛らしいイラストと文字を組み合わせたり、文字一本一本の線の太さを細かく調整したりすることも可能です。
これにより、既製品では決して得られない、細部にまでこだわった納得のいく仕上がりのはんこが手に入ります。
価格は一つ1,000円からと手頃で、操作はタッチパネルによる分かりやすいガイダンスに従うだけで完了します。
特に外国人観光客に喜ばれているのが、自身の名前を「当て字」(名前の音に合わせた漢字を選んで表記する方法)で作成できる機能です。
自分の名前が漢字でどう表現されるのか、選んだ漢字がどのような意味を持つのかを考えるプロセスは、日本文化への理解を一層深めるきっかけとなります。
デザイン選択後、自動販売機の内部から印鑑が削り出されるリアルな音と共に、完成したはんこが出てくる一連の流れは、一種のエンターテイメントとしても楽しめます。
実際に作成した人からは、「日本語の漢字、ひらがな、カタカナはエキゾチックで魅力的」「自分の名前が漢字で表現されるのはパズルみたいで楽しい」といった声が寄せられています。
また、自国に印鑑文化がない外国人にとっては、手紙の署名代わりや持ち物の目印として、おしゃれなスタンプとして活用できる点も支持されています。
さらに、「推しの名前の印鑑を作ることも可能」という現代的な楽しみ方も広がっており、伝統文化が新しい形で楽しまれている様子がうかがえます。
ガオッチ(昭和の懐かしいおもちゃ専門店)
次に紹介されたのは、東京のサブカルチャー発信地、中野ブロードウェイの3階に店を構える昭和レトロ懐かし玩具専門店「ガオッチ」です。
一歩足を踏み入れると、壁一面から天井近くまでぎっしりと陳列されたおもちゃの数々に圧倒され、まるで昭和時代へタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。
営業時間は概ねお昼の12時頃から20時頃までとされていますが、訪れる際は事前に確認すると良いでしょう。
「ガオッチ」の魅力は、何と言ってもその圧倒的な品揃えです。
主力商品のソフビ人形のほか、ブリキのおもちゃ、超合金ロボット、懐かしのアニメや特撮ヒーローのカード類、アイドルのプロマイド、そして一世を風靡した「キン肉マン消しゴム(キン消し)」や「SDガンダム消しゴム(ガン消し)」、「スーパーカー消しゴム」なども豊富です。
さらに、社会現象にもなった「ビックリマンシール」や「めんこ」、「グリコのおまけ」など、名前を聞くだけで当時の記憶が蘇るアイテムが集結しています。
時には「オバケのQ太郎」のような海外コレクターにも人気のグッズや、市場では滅多に見られないデッドストック品(未使用の古い商品)に出会えることもあります。
この店を語る上で欠かせないのが、店主自身の存在です。
日本一のバットマングッズコレクターとしても知られ、メディアにも度々登場する著名なコレクターである店主の深い知識と愛情が、商品の価格設定にも反映されています。
「古いから高いというわけではなく、物のコンディションや流通状態などを見極めた適正な値段設定」は、コレクターにとって非常に信頼できるポイントです。
また、買取査定も「コレクター視点による、愛のある値段提示」と評判です。
訪れた人々からは「昭和の懐かしいおもちゃでいっぱい。
グリコのおまけなども売られていて見ているだけで胸キュンです」といった感想が寄せられています。
お笑い芸人のケンドーコバヤシ氏も訪れたことがあり、サブカルチャー好きの著名人も惹きつける、まさに昭和レトロ玩具を愛する人々にとっての聖地と言えるでしょう。
お弁当づくりスポット
最後に特集されたのは、日本の食文化「BENTO」を手軽に体験できる「お弁当づくりスポット」です。
海外でも健康志向の高まりや食の多様性への関心から、栄養バランスに優れ見た目も美しい日本の「Bento」は国際的に人気を博しており、2つの施設が紹介されました。
まず一つ目は、新宿歌舞伎町に位置する「ホテルアマネク新宿歌舞伎町」です。
宿泊客の90%以上を海外からのゲストが占めるこのホテルでは、「アマネクアカデミー」の第二弾として2024年9月2日から「つめて楽しい!BENTO作り体験!」がスタートしました。
体験は週に2回、月曜日と金曜日の午前8時から10時まで、ホテル地下1階の「アマネクラウンジ」で開催されます。
ホテルの朝食を利用する全ての宿泊客が対象で、費用は1人あたり1,000円(税込み)と非常にリーズナブルです。
プログラムでは、主食となるごはんやおにぎりを選び、日本の家庭料理の定番である卵焼きを参加者自身の手で作り、用意された様々なおかずを彩りやバランスを考えながらお弁当箱に詰めていきます。
完成したお弁当箱本体とお弁当を包むためのランチクロスは記念としてプレゼントされます。
参加者からは「日本滞在の素晴らしい思い出の一つになった」「以前から自分でお弁当を作ってみたかったので、とても良い経験になった」といった好意的な感想が寄せられています。
二つ目は、「カワイイ」をテーマにしたユニークなお弁当づくり体験を提供する「Tokyo UMAMI experience (Cooking class)」です。
彼らが主催する「Tokyo Kawaii Bento Cooking Class」は、「写真映えする、食べられるアート」を自分自身の手で創造する楽しさを体験できるワークショップです。
中心となって指導にあたるKenji氏は、フレンドリーな人柄と卓越した指導力で高く評価されています。
体験全体の所要時間は約2時間で、日本の弁当文化の紹介(約15分)、お弁当作り(約60分)、撮影タイム(約15分)、食事の時間(約30分)という流れです。
参加者は「パンダ弁当」や「ブラウンベア(茶色いクマ)弁当」など、いくつかの可愛らしいデザインから作りたいテーマを選べ、ベジタリアンやアレルギー対応も可能です。
料金は一人あたり約70米ドルからで、場所は東京都港区赤坂の永田町法曹ビル地下1階です。
お弁当作りに必要な道具や食材は全て用意されており、英語で分かりやすい指示が提供されるため、初心者でも安心して参加できます。
完成したお弁当を入れる弁当箱やふりかけなどがプレゼントされることもあります。
参加者からは「期待をはるかに超える素晴らしい体験だった!」「自分たちが作ったお弁当が可愛すぎて、食べるのがもったいないくらいだった!」といった絶賛の声が世界中から寄せられています。
まとめ:めざましテレビ「ココ調」紹介!東京注目スポットについて
今回は、2025年5月6日放送の「めざましテレビ」の「ココ調」で紹介された、外国人観光客に人気の東京最新マストゴースポットを詳しくご紹介しました。
自分だけのオリジナルはんこが作れる「はんこ自動販売機」、昭和の懐かしいおもちゃに出会える「ガオッチ」、そして日本の食文化を楽しく体験できる「お弁当づくりスポット」は、どれも東京ならではのユニークな魅力に溢れています。
これらの情報が、あなたの東京滞在をより豊かで思い出深いものにするための一助となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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