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【かのサンド】下町散歩 押上老舗めぐり:名物パン屋と作業服の専門店グルメ2選 サンドウィッチマン・狩野英孝・錦鯉 長谷川雅紀が紹介【5月11日】

人気お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさん、そしてタレントの狩野英孝さんが出演するお散歩バラエティ番組『かのサンド』

2025年5月11日の放送では「押上老舗めぐり」と題し、ゲストにお笑いコンビ錦鯉の長谷川雅紀さんを迎え、東京スカイツリーのお膝元、押上エリアを散策しました。

この記事を読めば、一行が訪れた老舗パン屋「キムラヤ」と作業服専門店「磯貝鉄蔵商店」の魅力、そして番組で紹介されたサンドウィッチマンも唸った絶品パンの数々や、職人の技が光る作業着、さらには普段使いもできる人気トートバッグの詳細が分かります。

押上の知られざるディープな魅力を発見できることでしょう。

目次

『かのサンド』押上老舗めぐり

宮城県出身のサンドウィッチマンと狩野英孝さんが、日本の様々な街の魅力を発掘する『かのサンド』

2025年5月11日放送の「押上老舗めぐり」では、錦鯉の長谷川雅紀さんと共に、東京・押上エリアを訪れました。

一行は、昔ながらの風情と職人の技が息づく二軒の老舗、「キムラヤ」(パン屋)「磯貝鉄蔵商店」(作業服専門店)の奥深い魅力を堪能しました。

キムラヤ 懐かしのシベリヤと絶品手作りパン

東京スカイツリーの麓、墨田区業平に佇む「キムラヤ」は、昭和29年(1954年)創業の老舗パン屋です。

70年以上にわたり地元で愛され、「町のパン屋さん」の風情で多くの人々に安心感と懐かしさを提供し続けています。

キムラヤのパンは、約100種類すべてが職人の手による丁寧な手作りで、そのこだわりが多くの常連客の心を掴んでいます。

毎朝4時から仕込みを始め、焼きたてのパンが朝と昼の2回店頭に並びます。

パン生地はもちろん、カスタードクリームやカレーパンのフィリングに至るまで自家製です。

番組では、サンドウィッチマン一行もキムラヤのパンの魅力に引き込まれました。

伊達みきおさんが選んだのは、キムラヤの看板商品の一つ「シベリヤ」(280円)です。

羊羹をふわふわのカステラ生地でサンドしたレトロな一品で、その名前はシベリア鉄道にちなんで名付けられたという説があります。

甘党の伊達さんにとって、ノスタルジックな雰囲気と独特のハーモニーはたまらない魅力でした。

一方、富澤たけしさんは多彩なパンを選びました。

「フレンチトースト」(200円)は、卵と牛乳が染み込んだ優しい甘さが特徴で、番組では「素材の味を生かした素朴な美味しさ」と評されました。

「チーズブール」(320円)も同様に素朴な美味しさが特徴で、薄い皮に柔らかい生地、そして具沢山でありながらお手頃な価格が魅力です。

惣菜パンの代表格「あらびきウィンナー」は、ジューシーなウィンナーとパン生地の相性が抜群です。

そして、富澤さんが最後に選んだ「自家製クリームパン」(180円)は、特に人気が高い一品

甘すぎずコクのある自家製カスタードクリームとパン生地のバランスが絶妙で、優しい味わいが口の中に広がります。

サンドウィッチマン一行はキムラヤのパンを心ゆくまで堪能し、番組の放送概要では「美味すぎる… 名物パン屋さんで食欲が止まらない」と紹介されるほどでした。

キムラヤは地元で「“押しパン”名物のお店」としても親しまれており、親子三代にわたって通うファンも多く、地域との強い絆で結ばれています。

磯貝鉄蔵商店 職人愛用「種田」と人気トート

『かのサンド』で紹介されたもう一つの老舗は、作業服専門店の「磯貝鉄蔵商店」です。

その歴史は大正時代に遡り、初代・種田金太郎氏が鳶職人のための作業着専門店「種田の足袋」として創業しました。

戦後には屋号を磯貝商店と改め、現在は鳶職人が着用する作業着「種田(たねだ)」の専門店として、プロの職人たちから絶大な信頼を寄せられています。

「いつかは種田の上下を着たい」と若い職人が目標にするほどのブランドです。

「種田」の作業着が支持される最大の理由は、その卓越した品質にあります。

「3着揃えれば10年は買い替えが不要」と言われるほどの驚異的な耐久性は、厳選された最高級の素材と熟練職人の手作業によるものです。

生地は丈夫さを損なわないぎりぎりまで柔らかく加工した特注品を使用し、手甲一つをとっても目に見えない部分にまでこだわりが貫かれています。

また、過酷な高所作業を支えるため、動きやすさを追求した機能的なデザインも特徴です。

身体の動きを妨げず安心感を与えるカッティングは、長年の経験と職人の声から生まれました。

「種田」の作業着は、上下揃いとジャンパーを合わせると約5万円。

オンラインショップでは、紺ジャンパーが18,000円、七分ズボンが16,000円から20,000円程度、オープンシャツが15,000円から16,000円程度で提供されており、その価格に見合う価値があります。

単なる消耗品ではなく、職人の安全と誇りを高める投資と捉えられています。

さらに、磯貝鉄蔵商店では、プロユースの作業着のDNAを受け継ぐトートバッグ(6,000円~6,500円)も人気です。

作業着で培われた堅牢な素材と実用本位のデザインは、日常使いのバッグとしても非常に魅力的です。

番組で訪れた伊達みきおさんは、店の雰囲気や製品に「創業100年! 老舗作業着店で伊達が大興奮」と紹介されるほど強い感銘を受けました。

磯貝鉄蔵商店は、2022年度に「すみだモダンブルーパートナー」に認定されたほか、その品質は南極の昭和基地で活動する自衛隊員や元駐日米国大使にも認められるほどです。

まとめ:押上の老舗2店が守る伝統と魅力について

『かのサンド』で紹介された押上の老舗、「キムラヤ」の心温まる手作りパンと、「磯貝鉄蔵商店」の職人技が光る作業着。

どちらの店も、長年培われてきた伝統と品質へのこだわりが、今もなお多くの人々を引きつけています。

東京スカイツリーの足元に息づく、押上の奥深い魅力を感じることができました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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