2025年5月14日放送のNHK『あさイチ』の人気コーナー「みんな!ゴハンだよ」で紹介された、料理研究家・管理栄養士の長谷川あかりさんによる「切り干し大根とツナのサラダ」の魅力に迫ります。
この記事を読めば、放送された正確なレシピはもちろん、切り干し大根とツナが持つ驚きの栄養価、そして家庭で簡単に美味しく作るためのコツまで、詳しく知ることができます。
毎日の食卓にもう一品加えたい方、ヘルシーで手軽な副菜を探している方にぴったりの情報が満載です。
ぜひ、この機会にマスターして、ご家庭の定番メニューに加えてみませんか。
あさイチ みんな!ゴハンだよ
NHKの朝の情報番組『あさイチ』内で放送されている「みんな!ゴハンだよ」は、プロの料理家が家庭で役立つレシピを紹介する人気コーナーです。
2025年5月14日の放送回も、見逃せない一品が登場しました。
長谷川あかりさん直伝!切り干し大根とツナのサラダ
今回は、料理研究家であり管理栄養士でもある長谷川あかりさんが教えてくださった、栄養満点で風味豊かな「切り干し大根とツナのサラダ」を詳しくご紹介します。
このサラダは、放送時には「切り干し大根とツナマヨのサラダ」、番組公式サイトでは「切り干し大根とツナのサラダ」として紹介された、手軽に作れる絶品レシピです。
このサラダの主役である切り干し大根は、天日で乾燥させることにより、生の大根と比較して栄養価が格段に向上します。
例えば、カルシウムは約20倍、カリウムは約15倍、食物繊維も約15倍にもなるのです。
具体的には、可食部100gあたりカルシウムを500mg、カリウムを3500mg、食物繊維を21.3g、さらに葉酸も210µg含んでいます。
この豊富な食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にし、便通の改善に役立つだけでなく、動脈硬化や大腸がんの予防にも効果が期待できます。
そして、もう一つの主役であるツナ(水煮缶)も優秀な食材です。
良質なたんぱく質を手軽に摂取できるほか、血液サラサラ効果で知られるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった必須脂肪酸、さらには鉄分、ビタミンD、ビタミンB12なども含んでいます。
これらの栄養素は、私たちの筋肉や臓器を作る基本となるだけでなく、血液循環の改善、骨や歯の健康維持、そして赤血球の生成を助けるなど、多岐にわたる健康効果をもたらします。
まさに、手軽さと栄養を兼ね備えた、現代人にぴったりの組み合わせと言えるでしょう。
シャキシャキ食感!和え物のための材料リスト
この和え物を作るために必要なのは、手に入りやすい食材ばかりです。
特に切り干し大根は、乾燥させることで栄養が凝縮された素晴らしい食材。
ツナ缶と組み合わせることで、うま味もアップします。
作りやすい分量でご紹介しますので、ぜひお試しください。
- 切り干し大根 : 35g
- ツナ(缶詰/水煮) : 1個
- 〈A〉マヨネーズ : 小さじ2
- 〈A〉しょうゆ : 小さじ2
- 〈A〉酢 : 小さじ2
- 〈A〉ごま油 : 小さじ1
- 〈A〉塩 : 少々
- 黒こしょう(粗びき) : 適量
食感が楽しい!あの和え物の作り方
作り方は驚くほどシンプルです。
切り干し大根の戻し方と、調味料を合わせるタイミングが美味しさのポイント。
あっという間に、食感も楽しい一品が完成します。
オイル漬けのツナ缶を使う場合のバリエーションもご紹介します。
- ① 切り干し大根の準備 : たっぷりの水につけて戻します。水けをしっかりきったら、手でよく絞り、食べやすい長さに刻んでください。切り干し大根は水で戻す際、一般的には水の量の3~4倍の水で20分程度浸すのが目安です。戻し汁にはビタミンB群やカリウムなどの水溶性の栄養素が含まれているため、煮物などに活用するのもおすすめです。
- ② 和える : ボウルに準備した切り干し大根と、ツナの缶詰の汁だけを先に入れ、よく混ぜ合わせます。その後、〈A〉の調味料(マヨネーズ小さじ2、しょうゆ小さじ2、酢小さじ2、ごま油小さじ1、塩少々)を加えてさらに混ぜ、最後にツナの身を加え、形を崩さないようにサッと和えます。
- ③ 仕上げ : 器に盛り付け、お好みで黒こしょう(粗びき)をかければ出来上がりです。
- オイル漬けツナ缶の場合 : オイル漬けのツナ缶を使用する際は、オイルごと使います。その場合、マヨネーズは抜いて、お酢を少し多めにするとバランス良く仕上がります。
まとめ:簡単ヘルシー!切り干し大根とツナの魅力について
この「切り干し大根とツナのサラダ」は、手軽に作れて栄養満点、毎日の食卓に彩りを添える一品です。
ぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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