2025年4月23日放送のフジテレビ『ぽかぽか』の人気コーナー、「大人ができなかったら恥ずかしい!?目指せ教科書クイズ」で紹介された大分銘菓「ざびえる本舗 ざびえる」。
この記事では、番組で注目を集めたこのお菓子の魅力に迫ります。
歴史や特徴、番組内でどのように紹介されたのか、そして気になる評判まで、ざびえるの全てが分かります。
元プロ野球選手の五十嵐亮太さんや内川聖一さんも絶賛したその味とは?
読み進めれば、あなたもきっと「ざびえる」を味わってみたくなるはずです。
ざびえる本舗 ざびえる 6個入り 745円
「ざびえる」は、大分県を代表する銘菓の一つです。
1961年から62年頃に誕生したこのお菓子は、1551年に豊後(現在の大分市)を訪れた宣教師フランシスコ・ザビエルの功績を称え、「南蛮文化と和文化の融合」をテーマに開発されました。
バター風味豊かなビスケット生地で餡を包んだ和洋折衷のスタイルは、発売当時としては画期的なものでした。
ざびえるには「金」と「銀」の2種類の味があります。
「銀」は上品な甘さの白餡を使用しており、しっとりほろほろとした食感が特徴の、どちらかというと和風寄りの味わいです。
「金」は白餡にラムレーズンを刻み込んだもので、芳醇なラム酒の香りが広がる「大人味」に仕上がっています。
レーズンの酸味が甘さを引き締め、絶妙なバランスを生み出しています。
どちらも低温で長時間焼き上げることで、冷めても美味しくいただけるのが特徴です。
原材料には、小麦粉、白餡、砂糖、バター、マーガリン、鶏卵などが使われており、金にはラム酒漬けレーズンが加わります。
アレルギーをお持ちの方は、小麦、卵、乳、大豆が含まれている点にご注意ください。
6個入り(金3個、銀3個)の内容で、価格は745円(税込)です。
賞味期限は常温で30日間と比較的長めなのも嬉しいポイントですね。
パッケージデザインも魅力の一つです。
発売から約60年間変わらないベルベット調の高級感あふれる化粧箱は、南蛮文化のロマンを感じさせます。
正面にはザビエルの肖像が金箔で印刷され、側面にはラテン語のロゴが入っており、贈り物としても大変喜ばれます。
実際に、箱のデザインに惹かれて購入する方や、食べ終わった後も小物入れとして大切に使っている方も多いようです。
2000年には旧製造元が倒産するという危機もありましたが、元従業員たちの熱意によって「ざびえる本舗」が設立され、わずか4ヶ月で復活を遂げました。
この復活劇も、ざびえるが長く愛される理由の一つと言えるでしょう。
2023年には新工場も稼働し、オンライン販売も強化するなど、全国、そして海外へとその美味しさを届けようとしています。
2025年4月23日放送のフジテレビ『ぽかぽか』では、「目指せ教科書クイズ」コーナーで7問連続正解の視聴者プレゼントとして紹介されました。
さらに、「牛肉ぴったんこチャレンジ」の企画では、ゲストの内川聖一さんが見事チャレンジに成功し、共演者へのお土産としてこの「ざびえる」が贈られました。
スタジオでは、五十嵐亮太さんが「金の方はラムが効いていて意外に合う!」とコメントし、内川聖一さんは「遠征の手みやげで何度も買った懐かしの味」と語っていました。
購入は、ざびえる本舗の公式オンラインストアのほか、大分空港、JR大分駅、九州道のサービスエリアなど、大分県内を中心に約150店舗で可能です。
県外では物産展などで期間限定で販売されることもあります。
口コミを見ると、味はもちろん、箱のデザインに対する高評価が目立ちます。
「和と洋のバランスが絶妙で、コーヒーにも日本茶にも合う」「箱が豪華で開ける時のワクワク感がたまらない」といった声が多く寄せられています。
中には「トースターで少し温めると、バターの香りが引き立ってさらに美味しい」といった、おすすめの食べ方を紹介するレビューもありました。
一方で、「少し甘みが強い」と感じる方や、もう少し大きいサイズを望む声も一部見られますが、全体的には贈答品としての価値を評価する意見が多数派です。
まとめ:『ぽかぽか』紹介の大分銘菓ざびえるについて
フジテレビ『ぽかぽか』で紹介された大分銘菓「ざびえる本舗 ざびえる」についてご紹介しました。
歴史とこだわりが詰まった味わい、そして高級感のあるパッケージは、お土産や贈り物にもぴったりです。
ぜひ一度、この和洋折衷の美味しさを体験してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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