2025年4月23日に放送されたフジテレビの人気番組『ホンマでっか!?TV』の『最新防犯SP2025』をご覧になりましたか?
番組内で紹介され、注目を集めているネットワークカメラ『ATOM Cam Swing』について、気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、番組で紹介されたATOM Cam Swingが一体どんなカメラなのか、その驚きの機能から、実際の使い方、設置する上での注意点まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
防犯対策はもちろん、ペットや家族の見守りにも使える多機能カメラの実力を、ぜひチェックしてみてください。
ホンマでっかTV登場!ATOM Cam Swingってどんなカメラ?
まずは、「ホンマでっか!?TV」でも紹介されたATOM Cam Swingがどのような製品なのか、基本的なところから見ていきましょう。
このカメラは、アトムテック株式会社が提供するネットワークカメラで、インターネットに接続して、スマホアプリから映像を確認したり操作したりできる便利なアイテムです。
最大の特徴は、カメラの向きを自由に変えられる「パン・チルト(首振り)」機能や、暗い場所でもカラーで撮影できる機能、AIによる自動追跡など、高度な機能をたくさん搭載している点です。
これだけの機能がありながら、比較的手頃な価格で手に入るため、家庭用の防犯カメラや、ペット・お子さん・高齢のご家族の見守り用カメラとして、導入しやすいのが魅力となっています。
番組で取り上げられたことで、さらにその人気と注目度が高まっています。
防犯意識の高まりとともに、手軽に自宅のセキュリティを高めたい、あるいは離れた場所から大切な存在を見守りたい、といったニーズに応える製品として開発されました。
驚きの機能!360度監視&カラー暗視がすごい
ATOM Cam Swingのすごい機能の中でも、特に注目したいのが「監視範囲の広さ」と「暗視性能」です。
これらが、防犯や見守りのレベルを格段に引き上げてくれます。
まず、カメラの首振り機能(パン・チルト)ですが、水平方向にはなんと360度、ぐるっと一周見渡せます。
さらに垂直方向にも180度動くので、部屋の隅々や庭先など、設置場所によっては1台でほぼ死角なく監視することが可能です。
スマホアプリから指で操作すれば、見たい方向にカメラをスムーズに向けることができます。
高性能モーターのおかげで、約3秒という速さで向きを変えられるのもポイントです。
映像の鮮明さも魅力です。
解像度は1920×1080ピクセルのフルHD画質。
これにより、人や物の細部までくっきりと記録できます。
レンズは対角120度という広角タイプなので、一度に広い範囲を捉えることができます。
もし気になる部分があれば、デジタルズーム機能で最大8倍まで拡大して確認することも可能です。
夜間の撮影能力も非常に優れています。
一般的な暗視カメラは、赤外線LEDを使って暗闇を白黒で映し出しますが、ATOM Cam Swingももちろんその機能(赤外線ナイトビジョン)を備えており、完全な暗闇でも最大9メートル先までしっかり確認できます。
さらに特筆すべきは「カラーナイトビジョン」機能です。
これは、わずかな光、例えば街灯や月明かりなどがあれば、夜間でも映像をカラーで記録できるというもの。
白黒映像では分かりにくい、不審者の服の色なども識別しやすくなり、防犯能力が大きく向上します。
AI追跡や声かけも!防犯・見守りに役立つ機能
ATOM Cam Swingは、ただ広範囲をキレイに映すだけではありません。
AI(人工知能)を活用した賢い機能や、コミュニケーション機能も搭載しており、防犯や見守りの様々なシーンで活躍します。
特に便利なのが「AI自動追跡」機能です。
カメラの映像内で動きを検知すると、AIが「これは追うべき対象だ」と判断し、その対象が動くのに合わせて自動でカメラの向きを変え、追いかけ続けます。
例えば、部屋に侵入した不審者や、室内を動き回るペットの様子などを、画面から見失うことなく記録し続けるのに役立ちます。
事前に最大4箇所まで監視したいポイントを設定し、順番に自動で見回る「クルーズモード」も搭載しています。
動きや音を検知してスマホに通知を送る機能も基本搭載されていますが、AIによってその精度が高められています。
単なる動きだけでなく、それが「人間」なのか、「ペット(犬や猫)」なのかを識別しようと試みます。
これにより、風でカーテンが揺れただけ、といった不要な通知を減らすことが期待できます。
また、画面内の一部だけを検知エリアとして指定する「アクティビティゾーン」設定も可能。
道路に面した窓の外など、常に動きがある場所を除外して、本当に注意が必要なエリアだけを監視できます。
さらに、煙(火災報知器)や一酸化炭素(CO)警報器の特有な警報音を識別して通知する機能も備わっています。
カメラにはマイクとスピーカーも内蔵されており、「双方向同時通話」が可能です。
スマホアプリを通じて、カメラの設置場所にいる人とリアルタイムで会話することができます。
留守番中のペットに声をかけたり、帰宅したお子さんと話したりするだけでなく、もし不審者を発見した場合には、声で直接警告を発するという、能動的な防犯対策にも活用できるでしょう。
音声は約10メートル先まで届くとされています。
設置や設定は?気になる注意点もチェック
多機能なATOM Cam Swingですが、設置や設定が難しくては困ります。
ここでは、導入の手軽さや、知っておきたい注意点について解説します。
設置場所の自由度は高いです。
本体は手のひらサイズ(高さ約122.5mm、幅・奥行き約53mm)で軽量(約254g)なので、卓上などにそのまま置いても使えます。
本体底面には一般的なカメラと同じ1/4インチサイズのネジ穴が付いているため、市販の三脚やカメラマウントを利用して、壁や天井に固定することも可能です。
初期設定も比較的簡単です。
専用のスマホアプリ(iOSまたはAndroid)をダウンロードし、アカウントを作成。
あとはアプリの指示に従って、自宅のWi-Fiネットワーク(2.4GHz帯に対応)に接続するだけです。
特別な知識がなくても、スムーズに設定を完了させることができます。
録画データの保存方法は、主に2つあります。
1つは「クラウドストレージ」。
動体検知があった際に、12秒間の動画クリップが自動でインターネット上のサーバー(AWS日本リージョン)に保存され、14日間無料で保管されます。
ただし、一度録画されると次の無料録画まで5分間の待機時間(クールダウンタイム)が必要です。
この制限をなくし、動きがある限り録画し続けたい場合は、有料のクラウドプランに加入する必要があります。
もう1つの方法は「ローカルストレージ」。
本体底面にmicroSDカードスロットがあり、最大32GBまでのカードに対応します。
常時録画やイベント録画(検知時のみ録画)をカードに保存できます。
注意点として最も重要なのは、屋外設置時の電源アダプターです。
カメラ本体はIP65という等級の防水防塵性能(粉塵を防ぎ、あらゆる方向からの水の直接噴流に耐えるレベル)を持っていますが、付属の電源アダプターとUSBケーブルの接続部分は防水ではありません。
そのため、軒下などに設置する場合でも、電源接続部分が雨水などで濡れないように、防水ボックスを使うなどの対策が必須です。
また、microSDカードの最大容量が32GBである点は、長期間の常時録画を行いたい場合には少し物足りないかもしれません。
カメラの性能を最大限に活かすには、安定した2.4GHz帯のWi-Fi環境も必要です。
まとめ:多機能カメラ ATOM Cam Swingについて
今回は、「ホンマでっか!?TV 最新防犯SP2025」で紹介されたネットワークカメラ「ATOM Cam Swing」について、その魅力的な機能や使い方、注意点を解説しました。
360度見渡せる首振り機能、暗闇でもカラーで撮影できるナイトビジョン、AIによる自動追跡、双方向通話、そして防水防塵性能と、非常に多機能ながら手頃な価格が大きな魅力です。
設置や設定も比較的簡単ですが、屋外設置時の電源防水対策など、いくつか注意点も存在します。
ご自身の目的や設置環境に合わせて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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