MENU

【ZIP】ドライブソング BEST6 街録ZIP! Z世代に刺さる意外なドライブソング6選【2025年4月29日】

2025年4月29日に放送された日本テレビ系情報番組「ZIP!」の人気コーナー「街録ZIP!」をご覧になりましたか?

番組では「Z世代に刺さる意外なドライブソング6選」と題して、今の若い世代がドライブ中に聴いている、ちょっと意外な楽曲ランキングが発表され話題を呼びました。

この記事を読めば、なぜ昭和や平成の名曲がZ世代の心をつかんでいるのか、その背景にあるレトロブームや彼らの音楽発見法が分かります。

さらに、ランクインしたZARDや渡辺美里、ユーミンといったアーティストの楽曲について、ヒットした背景、Z世代に響く理由、そしてドライブにぴったりのポイントを詳しく解説します。

懐かしいと感じる世代も、新鮮に感じる世代も楽しめる内容です。

目次

6位:魔女宅でお馴染み!ルージュの伝言 – 荒井由実

ランキング6位に登場したのは、荒井由実(現:松任谷由実)さんの「ルージュの伝言」です。

1975年2月20日リリースのこの曲は、今も色褪せない魅力を持っています。

この曲がZ世代にも広く知られるきっかけとなったのは、1989年公開のスタジオジブリ映画『魔女の宅急便でしょう。

主人公キキがほうきに乗って旅立つ、希望あふれるオープニングシーンで使用されたことで、一気に知名度が上がりました。

ZIP!でも、この『魔女の宅急便』のテーマ曲としての知名度の高さと、聴くだけで心が躍るようなキャッチーなイントロが選出理由として挙げられています。

Z世代にとっては、ジブリ作品との結びつきが最大の魅力です。

「自由」や「旅立ち」といったポジティブなイメージを持つこの曲は、ドライブの始まりにぴったり。

軽快なテンポと都会的でありながらどこか懐かしいサウンドは、レトロブームに関心のある若者にも響きます。

近年もCMソングや映画『すずめの戸締まり』の挿入歌として使われるなど、メディアでの露出が続いている点も、世代を超えて聴かれる理由の一つです。

1975年リリースという古さを感じさせない、普遍的な名曲と言えるでしょう。

5位:夏だ!イケパラ!イケナイ太陽 – ORANGE RANGE

続いて5位は、沖縄出身のロックバンドORANGE RANGEのヒット曲「イケナイ太陽」です。

2007年7月18日にリリースされた、彼らの17枚目のシングルにあたります。

この曲を一躍有名にしたのは、2007年に放送されたフジテレビ系の大人気ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(通称:イケパラ)です。

堀北真希さん主演、小栗旬さんや生田斗真さんらが出演したこのドラマのオープニングテーマとして起用され、約16万枚のセールスを記録しました。

ZIP!では、冒頭からノリノリになれる夏の楽曲であること、そしてこの人気ドラマの主題歌だったことが選出理由として挙げられました。

Z世代の中にも、リアルタイムや再放送、動画配信サービスで『イケパラ』を観たという人は少なくありません。

そのため、ドラマの思い出と共にこの曲を記憶している若者が多いのです。

「イケナイ太陽」という少し挑発的なタイトルと、エネルギッシュなロックサウンドは、まさに青春の勢いを感じさせます。

2000年代の楽曲は、Z世代にとって「平成レトロ」として比較的身近に感じられる時代感も、受け入れやすい理由でしょう。

夏のドライブでかければ、気分が上がること間違いなし。

ヒット曲なので、同乗者と一緒に歌って盛り上がれるのもポイントです。

4位:シティポップの輝き!君は1000% – 1986オメガトライブ

4位にランクインしたのは、80年代の音楽シーンを彩った1986オメガトライブのデビューシングル「君は1000%」です。

1986年5月1日にリリースされました。

この曲は、ボーカルにカルロス・トシキさんを迎えた1986オメガトライブの代表曲であり、日本テレビ系のドラマ『新・熱中時代宣言』の主題歌にもなりました。

オリコン週間チャートでは最高6位、年間チャートでも18位を記録し、約29万枚を売り上げるヒットとなりました。

最大の特徴は、キラキラとしたギターカッティングやリバーブがかったサウンドに代表される、洗練された「シティポップ」のサウンドです。

ZIP!では、キャッチーでつい口ずさんでしまう歌詞と、「昼間の高速道路に合う昭和ソング」として選ばれました。

近年、世界的に再評価が進む日本の80年代シティポップ。

そのブームの中で、「君は1000%」も新たなリスナーを獲得しています。

洗練されたメロディとカルロス・トシキさんの甘いボーカルが生み出す、都会的でどこか非日常的な浮遊感や高揚感が、Z世代には新鮮に響くのです。

スムーズで心地よいミドルテンポのリズムと煌びやかなサウンドは、まさに番組で評されたように「昼間の高速道路」をクルージングする爽快感を与えてくれます。

ドライブデートのBGMにもぴったりな、ロマンティックな雰囲気を持つ一曲です。

3位:キュンとくる80年代アイドル!吐息でネット – 南野陽子

ベスト3に入ってきたのは、80年代を代表するトップアイドル、南野陽子さんの「吐息でネット」。

1988年2月26日にリリースされた11枚目のシングルです。

この曲は、南野さん自身最大のヒット曲となり、売上は30.4万枚を記録。

オリコンチャートでは自身初の2週連続1位を獲得しました。

カネボウ化粧品の春のキャンペーンソングにも起用され、まさに当時の彼女の人気ぶりを象徴する一曲と言えます。

ZIP!では、80年代アイドルの最大のヒット曲であること、そして先輩への甘酸っぱい恋心を歌った内容が選出理由として挙げられました。

Z世代にとって、80年代アイドル文化は新鮮で「カワイイ」ものとして映ります。

キラキラしたサウンド、丁寧に作られたメロディ、そして当時のファッションやビジュアルイメージ全体が魅力的に感じられるのです。

「吐息でネット」という少し変わったタイトルも、昭和アイドルらしい詩的な響きを持っています。

楽曲のテーマである若い世代の恋愛模様は普遍的で、世代を超えて共感を呼びます。

明るく弾むようなリズムとキャッチーなメロディは、ドライブの雰囲気を楽しく、陽気にしてくれるでしょう。

2位:明日を変える革命ソング!My Revolution – 渡辺美里

惜しくも2位となったのは、パワフルな歌声が魅力の渡辺美里さんの代表曲「My Revolution」です。

1986年1月22日にリリースされた4枚目のシングルです。

この曲は、TBS系ドラマ『セーラー服通り』の主題歌として大ヒット。

渡辺さんにとって初のオリコンチャート1位を獲得し、売上44.5万枚を記録する最大のヒット曲となりました。

特筆すべきは、作曲を当時TM NETWORKとしてブレイクする前の小室哲哉さんが手掛けている点です。

小室さんにとってもキャリア初期の重要なヒット曲となりました。

ZIP!では、テンポが良く元気が出る「革命」の曲であり、ドライブ中に聴くとテンションが上がると評価されました。

「わかり始めた My Revolution 明日を乱すことさ」という有名なフレーズに象徴されるように、自己変革や未来への決意を歌った力強いメッセージは、時代を超えて多くの人の心を打ちます。

特に、自分らしさや社会との関わり方を模索するZ世代にとって、この曲は新たな意味を持って響くのかもしれません。

力強いビートと渡辺さんのエネルギッシュなボーカル、そして高揚感のあるサビは、運転中の気分を高め、前向きな気持ちにさせてくれます。

まさにドライブにぴったりのアンセムと言えるでしょう。

長年にわたりCMソングとしても起用され続けており、耳にする機会が多いのも特徴です。

1位:やっぱりZARD!君に逢いたくなったら…

そして、Z世代に刺さる意外なドライブソングランキング、栄えある1位に輝いたのは、ZARDの「君に逢いたくなったら…」でした!

1997年2月26日にリリースされた20枚目のシングルです。

この曲は、TBS系ドラマ『理想の結婚』の主題歌として書き下ろされ、オリコン週間2位、月間3位を記録。

売上63.6万枚の大ヒットとなりました。

作詞はボーカルの坂井泉水さん、作曲は織田哲郎さんが担当しています。

90年代後半のZARDのヒット曲の中でも代表的な一曲です。

ZIP!では、ドライブで聴くと元気になるという意見や、大ヒット曲であることが選出理由として挙げられました。

ZARD、そして坂井泉水さんは、今もなお根強い人気とリスペクトを集めています。

坂井さんの透明感のある歌声と、恋愛や応援などをテーマにした共感を呼ぶ歌詞は、世代を超えて支持される大きな要因です。

この「君に逢いたくなったら…」は、90年代J-POPらしい明るさの中に切なさを感じさせるサウンドが特徴。

心地よい疾走感のあるリズムと、伸びやかで覚えやすいサビのメロディは、ドライブシーンに非常によく合います。

楽曲全体を包む前向きで希望を感じさせる雰囲気が、車窓を流れる景色と共に開放的な気分を高めてくれるでしょう。

ZARDには他にも有名な応援ソングがありますが、このミドルテンポのラブソングが1位に選ばれたところに、Z世代の共感のポイントがあるのかもしれません。

まとめ:Z世代が選ぶ意外なドライブソングについて

今回は、2025年4月29日の「ZIP!」で紹介された「Z世代に刺さる意外なドライブソング6選」について詳しく見てきました。

ランキングには、ZARDから荒井由実さんまで、昭和後期から平成の名曲が並びました。

レトロブームや、ドラマ・アニメなどのタイアップ、そして楽曲自体の普遍的な魅力が、時代を超えてZ世代に支持される理由のようです。

ドライブを盛り上げるアップテンポな曲から、景色に合う爽快な曲、心に響くメッセージソングまで、多様なラインナップでしたね。

あなたのドライブプレイリストにも加えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次