2025年5月5日に放送されたフジテレビ系「ぽかぽか」の「こだわりのハイテク生活」コーナーをご覧になりましたか?
人気アイドルグループSnow Manの阿部亮平さんが、自身のスマートホーム活用術を披露し、特に「帰宅中の車からお風呂を沸かす」シーンは大きな注目を集めました。
この記事を読めば、阿部さんが紹介したSwitchBot製品群、具体的には「SwitchBot ボット」「SwitchBot ハブミニ」「SwitchBot ハブ2」というスマートホーム製品3選について、その機能、特徴、おおよその価格帯、そしてこれらを使うことでどんな便利な生活が実現できるのかが詳しく分かります。
スマートホーム化に興味はあるけれど何から始めれば良いか分からない、そんなあなたにピッসাথে最適な情報をお届けします。
ぽかぽか 阿部亮平こだわりのハイテク生活
2025年5月5日、フジテレビ系の人気番組「ぽかぽか」にSnow Manの阿部亮平さんが生出演しました。
この日、東京・台場のフジテレビ本社スタジオ前「ぽかぽかパーク」には、阿部さんを一目見ようと約1600人のファンが集まるほどの盛況ぶりでした。
番組内で阿部さんは、自身の「こだわりのハイテク生活」の一部として、スマートホームを実現するSwitchBot製品を紹介。
特に「帰宅中の車から遠隔操作でお風呂を沸かす」という具体的な使用例は、視聴者にスマートホーム技術の利便性を分かりやすく伝えました。
SwitchBot ボット 約5,000円 指ロボットって何?
阿部亮平さんが紹介したスマートホーム体験の主役とも言えるのが、この「SwitchBot ボット」です。
「指ロボット」と聞くと少し驚くかもしれませんが、その名の通り、まるで人間の指のように物理的なスイッチやボタンを押してくれる小さなロボットなのです。
このSwitchBot ボットの最大の魅力は、既存の家電製品に大掛かりな工事を一切することなく、後付けでスマート機能を追加できる点にあります。
壁の照明スイッチ、コーヒーメーカー、給湯器のパネル、炊飯器のボタンなど、家の中にある様々な押しボタン式やシーソー式のスイッチに取り付け可能です。
ただし、スマートフォン画面のような静電容量式のタッチパネルには対応していないので注意が必要です。
取り付けは非常に簡単で、強力な両面テープでスイッチのそばに貼り付けるだけ。
賃貸住宅にお住まいの方でも安心して導入できます。
機能面では、専用スマートフォンアプリ(iOS/Android対応)から3つの動作モードを選択できます。
「押すモード」はボタンを一回押すシンプルな動作、「スイッチモード」は付属のアタッチメントを使ってシーソー式スイッチのオン・オフ両方を操作、「カスタムモード」ではボタンを押す時間の長さ(最大60秒)や繰り返し回数を細かく設定可能です。
さらに、SwitchBot ボット本体にはタイマー機能が内蔵されており、指定した時間に自動でスイッチを操作できます。
スマートフォンが近くになくても、一度設定すればスケジュール通りに動作するのは便利です。
例えば、阿部さんのように帰宅時間に合わせてお風呂のスイッチを入れる、といった使い方ができます。
技術的な仕様としては、Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2以上で通信し、見通しの良い場所であれば最大80mの範囲で操作可能です。
電源はCR2リチウム電池1個で、1日に2回の操作を想定した場合、約600日間持続します。
本体サイズは43mm x 37mm x 24mm、重さはわずか42gとコンパクトです。
価格は1個あたり4,980円(税込)からで、複数個セットでは割引もあります。
ユーザーからは設置と設定の簡単さが高く評価されていますが、スイッチの形状によっては付属のヘルパーパーツを使ったり、位置調整に少し工夫が必要な場合もあるようです。
また、一部のユーザーからは長期間使用した場合の耐久性や、CR2電池の入手しやすさについて意見が出ています。
デザインについては、機能性重視のため「少し野暮ったく見える」という声も聞かれます。
SwitchBot ハブミニ 約5,500円 赤外線もコレ1つ!
SwitchBot ボット単体でもBluetoothの届く範囲内での操作やタイマー設定は可能ですが、阿部さんが実演した「外出先からの遠隔操作」や、スマートスピーカーを使った「音声操作」を実現するためには、この「SwitchBot ハブミニ」または後述する「ハブ2」が不可欠です。
SwitchBot ハブミニは、SwitchBot ボットのようなBluetooth対応デバイスを自宅のWi-Fiネットワークに接続し、インターネット経由でのアクセスを可能にする「ゲートウェイ」の役割を果たします。
これにより、スマートフォンのアプリを使って、世界中どこからでも自宅のSwitchBotデバイスを操作できるようになります。
さらに、ハブミニは赤外線(IR)スマートリモコンとしての機能も備えています。
エアコン、テレビ、照明など、家にある多くの赤外線リモコンをSwitchBotアプリに集約し、スマートフォン一つで操作可能にするのです。
「スマートラーニング」機能を使えば、既存のリモコンの信号を約5秒で簡単に学習できます。
これにより、外出先からエアコンをつけたり消したり、音声でテレビを操作したりといったことが可能になります。
対応するスマートスピーカーは、Amazon Alexa、Google アシスタント、Siri ショートカットなど主要なものが揃っています。
本体は65mm x 65mm x 20mm、重さ36gと非常にコンパクトで、色はホワイトとブラックの2色展開。
電源はDC 5V/1Aの入力に対応し、Wi-Fiは2.4GHz帯のみの対応です。
価格は標準モデルが5,480円(税込)から、Matter対応モデルが5,980円(税込)からとなっています。
最近では木目調のMatter対応モデル(7,128円税込)も登場しています。
多くのユーザーがセットアップやリモコン登録の簡単さを評価しています。
一方で、Wi-Fi接続が不安定になったり、長期間使用すると接続が切れやすくなったりするという報告も一部あり、安定したWi-Fi環境が重要です。
また、ハブミニ自体には温度や湿度を測るセンサーは内蔵されていないため、それらをトリガーとした自動化(例:室温が上がったらエアコンON)を行いたい場合は、別途センサーが必要になります。
SwitchBot ハブ2 約1万円 まるで未来の便利さ!
より高度なスマートホーム環境を構築したい、あるいは将来的な拡張性も重視したいという方には、「SwitchBot ハブ2」がおすすめです。
ハブミニの全ての機能を引き継ぎつつ、さらに多くの便利な機能が追加された上位モデルです。
SwitchBot ハブ2の大きな特徴は、本体に高精度の温度・湿度センサー(スイス製)と照度センサーを内蔵している点です。
これにより、「室温が28度を超えたらエアコンをONにし、湿度が40%以下になったら加湿器をONにする」といった、よりきめ細やかな自動化設定がハブ2単体で可能になります。
現在の温度と湿度は本体のディスプレイに大きく表示されるため、一目で確認できます。
また、本体下部には2つのタッチ式スマートボタンが搭載されており、アプリで設定した特定の操作(シーン)やデバイスのオンオフをワンタッチで実行できます。
例えば、「おやすみボタン」に家中の照明オフとエアコンのタイマー設定を割り当てるといった使い方ができます。
スマートホームの新標準規格であるMatterにも対応しているため、Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexaなど、異なるプラットフォーム間の連携がよりスムーズになります。
赤外線の送信範囲もハブミニの約2倍(最大30m)に強化されています。
さらに、Wi-Fi接続が一時的に切断された場合でも、Bluetooth経由で一部の家電(エアコンなど)をローカル操作できる機能や、物理リモコンで操作した内容がアプリに反映されるリモコン同期機能(IR Decoding)も搭載しています。
本体サイズは幅80mm x 高さ70mm x 奥行23mm、重量63gで、USB-C端子で給電します。
価格は9,980円(税込)です。
ユーザーからは、内蔵センサーによる自動化やスマートボタンの利便性が高く評価されています。
Matter対応も将来的な拡張性への期待が高いポイントです。
ただし、Matter規格自体がまだ発展途上であるため、設定の難しさや対応デバイスの制限を感じる場合もあるようです。
ハブミニと同様にWi-Fiの安定性は重要ですが、Bluetoothによるローカル操作がバックアップとして機能します。
阿部さんが紹介したような「遠隔操作」という基本的な機能はハブミニでも十分実現できますが、より快適でインテリジェントなスマートホームを目指すなら、ハブ2が有力な選択肢となるでしょう。
重要なのは、SwitchBot ボットの魅力を最大限に引き出すためには、ハブミニかハブ2のいずれかが必要になるという点です。
まとめ:Snow Man阿部さん紹介の便利アイテムについて
Snow Manの阿部亮平さんが「ぽかぽか」で紹介したSwitchBot製品は、私たちの生活をより便利で快適にしてくれる可能性を秘めています。
「SwitchBot ボット」で物理スイッチを自動化し、「SwitchBot ハブミニ」や「SwitchBot ハブ2」と連携させることで、スマートフォンや音声での遠隔操作、さらにはセンサーを利用した高度な自動化まで、手軽にスマートホームを実現できます。
ご自身のライフスタイルや実現したいことに合わせて、最適な製品を選んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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