2025年5月3日に放送された「サタデープラス」の人気コーナー「ひたすら試してランキング」、今回のテーマは手軽で美味しい「カップそば」でした。
番組では、ミシュラン三つ星和食店の店主や有名そば職人といった食のプロたちが、市販のカップそば13種類を徹底的に比較。
コストパフォーマンスから麺、つゆ、具材、全体の味まで、厳しい目でチェックし、「本当に買って失敗しないBEST5」を選出しました。
この記事を読めば、そのランキング結果の詳細が分かります。
各商品の特徴や価格、プロが唸ったポイントまで詳しく解説しますので、次にカップそばを選ぶ際の参考にしてください。
1位:ヤマダイ 凄麺 鴨だしそば 275円 ノンフライ麺が凄い!
今回のランキングで堂々の第1位に輝いたのは、ヤマダイの「ニュータッチ凄麺 そばの逸品 鴨だしそば」です。
税込275円で、総合評価は50点満点中47点という高得点を獲得しました。
この商品の最大の魅力は、ランキング対象商品で唯一採用されていたノンフライ麺です。
油で揚げていないため、まるで生そばのような本格的な喉越しが楽しめます。
審査では、麺の味、つゆの味、そして全体の味の3部門で10点満点を獲得しました。
つゆは、鴨脂のコクをベースに、鰹節や昆布、さらに炭火で焼いた鶏の油を加えた、深みのある多層的な味わいです。
プロの審査員からも「お店で食べるレベル」と絶賛の声が上がりました。
具材の大粒鶏団子や厚切りのねぎも、全体の満足度を高める要素となっています。
「家庭に置ける専門店」という番組での評価が、そのクオリティの高さを物語っています。
2位:日清 最強どん兵衛 かき揚げそば 302円 鬼かき揚げ!
第2位には、日清食品の「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」がランクインしました。
税込302円、総合評価は45点です。
その名の通り、すべてにおいて規格外のインパクトを放つ一杯でした。
まず目を引くのが、厚さ15mmを超える玉ねぎたっぷりの「鬼かき揚げ」。
サクサクとした食感と玉ねぎの甘みがたまりません。
麺も通常のものとは違う、もっちりとした食感の極太”別格そば”を使用しています。
つゆは本鰹、宗田鰹、さば節など6種類のだしを贅沢に使い、深みのある味わいを実現。
さらに、江戸時代から続く東京・浅草の老舗「やげん堀」が監修した特製七味唐辛子が、ピリッとした辛さと豊かな香りを加えています。
具の満足度と全体の味では満点を獲得。
「素材も味も”全部盛り”」という審査コメントの通り、食べ応えと満足感を最重視する方におすすめしたい一杯です。
3位:日清 どん兵衛 天ぷらそば 254円 やっぱり定番!
第3位は、長年多くの人に愛され続けている定番商品、日清食品の「日清のどん兵衛 天ぷらそば」です。
税込254円で、総合評価は42点を獲得しました。
どん兵衛の特徴である、まっすぐで喉越しの良い”ぴんそば”製法の麺は健在です。
この麺が、鰹だしが効いた旨みのあるつゆをしっかりと持ち上げます。
そして、食べる直前に入れる「後のせサクサク天ぷら」は、香ばしさと食感が最後まで楽しめるのが嬉しいポイントです。
今回の評価では、どこか突出して満点を取る項目はありませんでしたが、コストパフォーマンス、麺、つゆ、具、全体の味の5項目すべてで8点以上を獲得するという、非常にバランスの取れた結果となりました。
まさに「ロングセラーの底力」を感じさせる、安定感のある美味しさです。
いつ食べてもホッとする、失敗しない選択肢と言えるでしょう。
4位:日清 デカうま わかめそば 174円 大盛りで満足!
第4位にランクインしたのは、日清食品の「日清デカうま わかめそば」。
税込174円で、総合評価は40点でした。
手頃な価格とボリューム感が魅力の商品です。
「デカうま」というシリーズ名の通り、麺の量が多く、しっかりとお腹を満たしたい時にぴったりです。
つゆは、鰹だしをベースにしたすっきりとした関東風の味わい。
そこにたっぷりのわかめが加わることで、磯の香りが豊かに広がります。
番組では”クリアスープ系”として高く評価されました。
174円という求めやすい価格設定と、このボリューム感の組み合わせは、特に食べ盛りの学生さんや、家族でシェアしたい場合などに嬉しいポイントです。
コストパフォーマンスを重視しつつ、満足感も得たいというニーズに応える商品設計が光ります。
5位:イオン トップバリュ 天そば 116円 安くて驚き!
第5位は、イオンのプライベートブランド「トップバリュ ベストプライス 香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば」でした。
税込116円という驚きの価格で、総合評価39点を獲得しました。
この商品の最大の武器は、なんといってもその価格です。
今回の比較対象商品の中で最も安く、コストパフォーマンス部門では唯一の10点満点を叩き出しました。
しかし、安いだけではありません。
天ぷらにはローストオニオンが入っており、その香ばしさと甘みがつゆに溶け出すことで、味に深みを与えています。
また、天ぷらの衣に卵白を配合することで、サクサクとした食感を長く保つ工夫もされています。
プライベートブランドというと、価格重視で味はそこそこというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、この商品は「味も二軍落ちしていない」と審査員を唸らせるほどのクオリティを持っていました。
日常的に食べるカップそばとして、家計に優しく、かつ味にも妥協したくない方におすすめです。
まとめ:サタプラ絶賛!カップそばBEST5について
今回はサタデープラスで紹介されたカップそばランキングBEST5をお届けしました。
専門店レベルの味を追求した一杯から、具材のインパクトが凄いもの、定番の安心感があるもの、コスパとボリュームに優れたもの、そして驚きの価格を実現したPB商品まで、それぞれに魅力的な商品がランクインしていましたね。
ぜひ、あなたのお気に入りの一杯を見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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