2025年5月7日に放送された『ダイゴも台所』の「お弁当に合う料理」コーナーをご覧になりましたか?
この記事を読めば、そこで紹介された「たまごツナマヨサンド&ハムチーズサンド」の詳しい材料と、料理初心者の方でも失敗しない簡単な作り方の全ステップが分かります。
さらに、このレシピがなぜお弁当作りに最適なのか、そして2種類のサンドイッチをより美味しく、手際よく仕上げるためのちょっとしたコツも詳しく解説します。
毎日のランチやお弁当の献立に悩んでいる方にとって、レパートリーが広がるヒントが満載です。
ダイゴも台所「お弁当に合う料理」
2025年5月7日(水)に放送された『ダイゴも台所』では、「お弁当に合う料理」というテーマで、忙しい日々の中でも手軽に作れて、ランチタイムが一層楽しみになるような、魅力的なサンドイッチのレシピが紹介されました。
たまごツナマヨサンド&ハムチーズサンド紹介
今回取り上げられたのは、子どもから大人まで幅広い世代に愛される「たまごツナマヨサンド」と、シンプルながらも飽きのこない美味しさが魅力の「ハムチーズサンド」です。
この2つの異なる味わいのサンドイッチを、一度の調理で効率よく作ることができる、非常に実用的なレシピとなっています。
このレシピの最大の魅力は、一度に2種類の異なるフレーバーを楽しめる点にあります。
「たまごツナマヨサンド」は、ゆで卵のまろやかなコクとツナの深いうま味、そしてマヨネーズの爽やかな酸味が三位一体となった、クリーミーで優しい味わいが特徴です。
一方の「ハムチーズサンド」は、ロースハムの程よい塩味とスライスチーズの濃厚な風味が、アクセントとなるきゅうりのシャキシャキとした食感と見事に調和し、さっぱりとしながらも確かな満足感を得られる一品です。
どちらのサンドイッチも、食べやすい12枚切りの食パンを使用します。
食パン12枚で2人分の分量となり、合計で8個のサンドイッチ(各種4個ずつ)を作ることができます。
つまり、1人あたり4個のサンドイッチが楽しめる計算になり、ボリュームの面でも申し分ありません。
完成したサンドイッチをお弁当箱に詰め合わせれば、彩りも豊かで、見た目にも食欲をそそるお弁当が完成します。
お弁当に大活躍!あの二種類の材料
2人分の「たまごツナマヨサンド&ハムチーズサンド」を作るために必要な材料は、以下の通りです。
調理を始める前にこれらの材料を正確に計量し、手元に揃えておくと、作業が格段にスムーズに進みます。
使用する食パンは12枚切りを12枚です。
これにより、食べやすい厚さのサンドイッチが8個完成します。
バターはパンの片面に塗ることで具材の水分がパンにしみ込むのを防ぎ、美味しさを保つ役割があります。
また、風味も豊かになります。
ロースハムとスライスチーズはそれぞれ4枚ずつなので、ハムチーズサンド1個あたりハム1枚、チーズ1枚という、しっかりとした食べ応えのある構成です。
- 食パン(12枚切り) : 12枚
- ゆで卵 : 1個 (あらかじめ茹でて冷ましておきましょう)
- ツナ缶 : 70g (オイル漬けまたは水煮。水気を軽く切っておくと味がぼやけません)
- マヨネーズ : 30g (ツナ70gに対してこの量が、コクとさっぱり感の絶妙なバランスを生み出します)
- きゅうり : 1/2本 (約50gが目安。瑞々しい食感が良いアクセントになります)
- ロースハム : 4枚
- スライスチーズ : 4枚 (お好みの種類で。溶けないタイプが挟みやすいです)
- バター : 20g (食パンに塗る用。有塩・無塩はお好みで調整してください)
- 塩 : 適量
- こしょう : 適量
驚くほど簡単!二種類の作り方
それでは、具体的な作り方の手順を7つのステップに分けて詳しく見ていきましょう。
複雑な調理技術や特別な道具は一切不要ですので、普段あまり料理をしない方や、お子様と一緒に作る場合でも安心して取り組むことができます。
特に、ゆで卵を事前に準備しておけば、調理工程での新たな加熱は必要なく、忙しい朝でも手早く美味しいサンドイッチを完成させられるのが、このレシピの大きなメリットです。
- バターを準備する
まず最初に、バター20gを常温に戻してやわらかくしておきます。冷蔵庫から取り出したばかりの冷たく硬いバターはパンに塗りにくいため、調理を始める少し前に冷蔵庫から出しておくのがポイントです。もし時間がない場合は、耐熱容器に入れ、電子レンジ(500W~600W)で様子を見ながら数秒ずつ加熱し、指で押すと少しへこむ程度の柔らかさに調整してください。ただし、完全に溶かしてしまうとパンに塗りにくくなるので注意が必要です。このひと手間で、バターをパンに均一に、そして手早く塗り広げることができます。 - きゅうりを切る
きゅうり1/2本は、斜めに薄切りにします。厚さはおよそ1mm~2mm程度が目安です。薄くスライスすることで、きゅうりがパンや他の具材とよくなじみ、食べた際に心地よいシャキシャキとした食感が楽しめます。これがサンドイッチ全体の味わいを引き締める良いアクセントとなります。 - たまごツナマヨを作る
清潔なボウルに、あらかじめ茹でて殻をむいたゆで卵1個を入れます。フォークの背を使って、卵を粗めに潰していきます。白身のゴロゴロとした食感が少し残る程度にすると、食べ応えが出ます。完全に滑らかにする必要はありません。次に、そこにマヨネーズ30g、水気を軽く切ったツナ缶70gを加えます。最後に塩とこしょうをそれぞれ適量振り入れ、全体が均一になるようによく混ぜ合わせます。これで、たまごツナマヨサンドの風味豊かなフィリングが完成です。 - パンにバターを塗る
ステップ①でやわらかくしたバターを、食パン12枚の片面に、それぞれ薄く均一に塗ります。パンの耳の部分まで丁寧に塗ることで、どこを食べてもバターの風味が感じられ、またパンの乾燥を防ぐ効果も期待できます。バターナイフやスパチュラを使うと綺麗に塗れます。 - たまごツナマヨサンドを作る
バターを塗った面を内側にしてパンを4枚作業台に並べます。それぞれのパンの上に、ステップ③で作ったたまごツナマヨフィリングを1/4量ずつ均等にのせて広げます。その上から、もう1枚ずつバターを塗ったパン(バターを塗った面がフィリング側になるように)を重ねてサンドします。これで、4個のたまごツナマヨサンドの基本的な形が出来上がります。 - たまごツナマヨサンドを仕上げる
ステップ⑤で形作ったサンドイッチの上から、お箸の先などを使ってパンの四方の縁を軽く押さえて閉じます。この工程により、サンドイッチを持ち運んだり食べたりする際に、中のフィリングがこぼれにくくなります。縁を閉じた後、包丁を使ってそれぞれのサンドイッチを食べやすいように対角線または横半分に切ります。これで、美味しいたまごツナマヨサンドの完成です。 - ハムチーズサンドを作り、完成
残っているバターを塗った食パン4枚を作業台に並べます。それぞれのパンの上に、ステップ②で薄切りにしたきゅうりを数枚、ロースハムを1枚、そしてスライスチーズを1枚の順に重ねていきます。具材をのせたパンをラップフィルムの上に置き、手前からくるくると巻いていきます。巻き終わりをしっかりと押さえ、ラップでぴったりと包み込みます。最後に、ラップの両端をキャンディ包みのようにリボンやカラフルなマスキングテープで結ぶと、見た目も可愛らしく仕上がり、お弁当箱の中でも型崩れしにくくなります。これでハムチーズサンド4個も完成です。2種類のサンドイッチを彩りよくお弁当箱に詰めれば、美味しい手作り弁当の出来上がりです。
このレシピでは、たまごツナマヨサンドは具材を挟んで安定させてからカットし、ハムチーズサンドは巻いてからそのままの形で詰めるという、それぞれのサンドイッチの特性に合わせた仕上げ方が採用されています。
これにより、食べやすさと見た目の美しさを両立させています。
まとめ:お弁当作りが楽しくなる2種のサンドイッチについて
今回ご紹介した『ダイゴも台所』の「たまごツナマヨサンド&ハムチーズサンド」は、誰でも簡単に作れて、美味しさとボリューム、そして見た目の楽しさも兼ね備えた、まさにお弁当にぴったりの一品です。
材料も手に入りやすいものばかりですので、ぜひ日々の食卓やお弁当作りのレパートリーに加えて、手作りの美味しさを楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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