2025年5月8日に放送された『DAIGOも台所』で紹介された、お弁当のおかずにもぴったりの「海老マヨネーズ」。
プロが教える絶品レシピが家庭で再現できると話題です。
この記事を読めば、お店で食べるようなプリプリのえびに、サクサクでふわふわな衣をまとわせ、特製マヨソースで仕上げる「海老マヨネーズ」の全貌が分かります。
必要な材料リストから、えびの下処理のコツ、衣を最高に美味しくする秘訣、そしてソースの黄金比率まで、詳細な手順と美味しくなる科学的な理由も合わせて徹底解説します。
このレシピで、あなたも「海老マヨネーズ」名人を目指しましょう。
DAIGOも台所
2025年5月8日(木)にテレビ朝日系列で放送された人気料理番組『DAIGOも台所』。
この日の放送では、お弁当に合うおかずとして、家庭でも手軽に作れる本格的な「海老マヨネーズ」のレシピが紹介されました。
海老マヨネーズ ふわふわ衣が決め手!
今回ご紹介する「海老マヨネーズ」は、なんといっても衣の食感が特徴です。
炭酸水とマヨネーズを加えることで、驚くほど軽く、時間が経ってもサクサク感が持続する衣に仕上がります。
プリプリのえびとのコントラストがたまらない一品。
その秘密の材料と、プロの技が光る作り方を詳しく見ていきましょう。
あのプリプリ食感!秘密の材料リスト
まずは、この絶品料理を構成する材料(2人分)を詳しくご紹介します。
特別なものは必要なく、ご家庭にある調味料やスーパーで手軽に揃うものばかりです。
- 主材料
- えび:8尾
- ブロッコリー(塩ゆで):60g
- 塩:適量
- 片栗粉:適量(下処理用)
- 揚げ油:適量
- えびの下味
- 塩:ひとつまみ
- こしょう:適量
- 片栗粉:小さじ1
- 衣
- 天ぷら粉:80g
- 炭酸水:100ml
- マヨネーズ:大さじ1
- サラダ油:大さじ1
- ソース
- マヨネーズ:60g
- コンデンスミルク:20g
- トマトケチャップ:小さじ2
- こしょう:適量
主役のえびは、下処理を丁寧に行うことで臭みが取れ、味が格段に良くなります。
衣には天ぷら粉をベースに炭酸水、マヨネーズ、サラダ油を加えるのがポイント。
これにより、冷めても美味しいサクサク感が実現します。
ソースはマヨネーズにコンデンスミルクとトマトケチャップを加えることで、コクと甘み、そしてほんのりとした酸味が絶妙なバランスを生み出します。
サクッと揚げるコツ満載!詳しい作り方
材料が揃ったら、いよいよ調理開始です。
一つ一つの工程に美味しくなる秘訣が隠されていますので、手順を追って丁寧に作っていきましょう。
- えびの下処理
えびは尾の一節だけを残して殻をむき、背わたを丁寧に取り除きます。ボウルにえび、塩・片栗粉・水を適量加えてよくもみ込み、流水で洗い流してぬめりを取ります。キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ることが大切です。その後、尾の先端を少し切り落とし、包丁で汚れをこそげ取ります。えびの腹側に浅く数カ所切り込みを入れ、軽く押さえて背をまっすぐに伸ばすと、揚げたときの丸まりを防ぎ、見栄えも良くなります。 - えびの下味付け
下処理を終えたえびに、塩ひとつまみとこしょう適量を振って軽く揉み込みます。次に片栗粉小さじ1を加えて全体にまぶし、えびの表面の水分を吸着させます。これは「ドライマリネ」のような効果があり、えびの旨味を閉じ込め、揚げた際に衣が剥がれるのを防ぐ重要な工程です。さらに片栗粉小さじ1を加えて薄くまとわせます。 - 衣作り
ボウルに天ぷら粉80gと炭酸水100mlのうち半量(50ml)を入れ、菜箸で粘りが出るまでしっかりと練り混ぜます。ここでよく練ることでグルテンが形成され、衣の骨格となります。次に、残りの炭酸水(50ml)、マヨネーズ大さじ1、サラダ油大さじ1を加え、さっくりと混ぜ合わせます。炭酸水の気泡が衣を軽くし、マヨネーズとサラダ油は乳化を助け、衣の保水性を高めてコクとサクサク感を与えます。 - ソース作り
別のボウルにマヨネーズ60g、コンデンスミルク20g、トマトケチャップ小さじ2、こしょう適量を入れ、均一になるまでよく混ぜ合わせます。コンデンスミルクは乳糖とたんぱく質由来の甘みとコクを加え、マヨネーズの酸味を和らげます。トマトケチャップは色合いを良くし、グルタミン酸による旨味をプラスする隠し味の役割を果たします。 - 揚げ
揚げ油を170℃に熱します。この温度は、衣を焦がさずにえびに火を通し、サクッとした食感に仕上げるための適温です。えびに③の衣をたっぷりとまとわせ、油に投入します。一度にたくさん入れると油の温度が下がるため、数回に分けて揚げるのがコツです。衣がカラッとして、きれいなきつね色になるまで3~4分程度揚げます。 - 仕上げ
揚がったえびは油をよく切ってから、熱いうちに④のソースが入ったボウルに加えます。えび全体にソースが均一に絡まるように、優しく和えます。器に盛り付け、彩りとして塩ゆでしたブロッコリー60gを添えれば、絶品「海老マヨネーズ」の完成です。
えびの背わたをしっかり取り除き、水洗い後に水気を十分に拭き取ることは、衛生的にも非常に重要です。
これにより、腸管由来の細菌によるリスクを低減できます。
また、170℃という比較的低めの揚げ温度は、衣を美しく仕上げつつ、えびを短時間で加熱し、油脂の過度な酸化を防ぐ効果もあります。
まとめ:DAIGOも台所で話題!あのプリプリサクサク味の秘訣について
今回は、『DAIGOも台所』で紹介された「海老マヨネーズ」のレシピを詳しく解説しました。
丁寧な下処理と、炭酸水やマヨネーズを使った特製衣、そして甘みとコクのバランスが絶妙なソースが三位一体となり、家庭でも本格的な味わいを実現できます。
冷めても美味しさが持続するので、お弁当のおかずにも最適です。
ぜひ挑戦して、お店のような一品をご家庭で楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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