2025年4月30日のTBS系情報番組『ひるおび』で「今年注目の新趣味!初心者に優しい」として特集され、話題沸騰中のピックルボール!
「テニスみたいだけど、もっと手軽に始められそう」「家族や友達と楽しみたいけど、どんなラケットを選べばいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、『ひるおび』の特集でも取り上げられたかもしれない、特に初心者におすすめのピックルボールラケットセット3種類について、それぞれの特徴、メリット、そして選ぶ際の注意点まで詳しく分かります。
あなたにぴったりのセットを見つけて、ピックルボールデビューを飾りましょう!
迷ったらコレ?Topliveの実力派セットが高評価なワケ
まずご紹介するのは、ピックルボール初心者から「ちょうど良い!」と特に高い評価を得ているTopliveのラケットセットです。
多くの人に選ばれているのには、しっかりとした理由があります。
このセットが支持される最大の理由は、性能、扱いやすさ、そしてコストパフォーマンスのバランスが非常に良い点にあります。
ラケットの素材には、耐久性に優れるガラス繊維(ファイバーグラス)を打球面(フェース)に、そして内部には軽量ながら強度のあるポリプロピレン製のハニカム構造(蜂の巣のような構造)を採用しています。
これは、ボールをコントロールしやすく、かつ適度な反発力を生み出す、初心者向けラケットとして実績のある組み合わせなのです。
特筆すべきはその軽さ。
ラケット1本あたりの重量は約7.8オンス(約220グラム)と、ピックルボールラケットとしては軽量な部類に入ります。
これにより、力が弱い方やラケットスポーツ初心者でも楽にスイングでき、長時間のプレーでも疲れにくいのが嬉しいポイントです。
さらに、打球面(パドル面)は幅10.6インチ x 高さ7.8インチ(約26.9cm x 19.8cm)と広めに設計されており、いわゆる「スイートスポット」(ボールを芯で捉えやすいエリア)が広くなっています。
多少芯を外してもボールが飛びやすいため、ミスショットが減り、ラリーが続きやすくなります。
グリップ部分も、滑り止め加工や汗を吸収するための通気孔、衝撃を和らげるクッションが施されており、快適な握り心地を提供します。
セット内容は、デザイン性の高いラケットが2本、屋内用ボール2個、屋外用ボール2個、そして持ち運びに便利な収納バッグ1個が含まれるのが一般的です。
これ一つで、すぐに友人や家族とピックルボールを始められる手軽さが魅力。
「入門用として良い」「高品質でおすすめ」といった声が多く、デザイン面でも「おしゃれでかっこいい」と好評です。
ごく一部で「グリップがもう少し長ければ」という意見もありますが、全体的に見て、信頼性が高く、失敗の少ない選択肢と言えるでしょう。
軽くてお手頃!Zyloグラスファイバーの実力は未知数?
次にご紹介するのは、Zylo(ザイロ)ブランドの軽量グラスファイバー製ラケットセットです。
Topliveと同様にグラスファイバーを使用しつつ、より手頃な価格で提供されることもある点が注目されます。
その実力はどうなのでしょうか。
このセットの魅力は、扱いやすい軽量性と基本的な快適性を備えながら、購入しやすい価格帯にあることです。
素材には高品質なガラス繊維(グラスファイバー)を使用しており、メーカーは軽量性と長期間の使用に耐える耐久性を両立させているとアピールしています。
ラケット単体の具体的な重量は明記されていませんが、「軽量」であることが製品名にも示されています。
グリップ部分には、通気性が良く汗を吸収するハンドルテープが採用されており、プレー中に汗をかいても滑りにくく、快適な握り心地を保ちます。
さらに、グリップ部分には補強のための縫製加工も施されており、耐久性の向上も図られています。
セット内容は、ラケット2本とボール4個、そして収納用のキャリーバッグが付属するのが一般的です。
ボールは視認性の高い黄色とオレンジ色の組み合わせが多く、特に光量が少ない場所でもボールが見やすいように配慮されています。
このセットがあれば、購入後すぐに2人でプレーを始めることができます。
評判については、まだ情報が少ないのが現状です。
あるオンラインストアではレビュー件数がわずか6件ながら5つ星中4.7という非常に高い評価が付いていますが、サンプル数が少ないため、この評価が製品全体の品質を正確に反映しているかは判断が難しいところです。
否定的なレビューは見当たらないものの、Topliveと比較すると、その評判はまだ確立されているとは言えません。
ピックルボール入門者や家族でのレクリエーション用途で、コストを抑えつつ基本的な快適性を求めるプレイヤーには魅力的な選択肢ですが、評価が定まっていない点は考慮する必要があるでしょう。
タオル付きは魅力!Zyloカーボンは期待通りの打感?
最後に紹介するのは、同じくZyloブランドから出ている軽量カーボンファイバー製のラケットセットです。
「カーボンファイバー」という響きに高性能を期待する方もいるかもしれません。
さらに、このセットには吸汗タオルまで付いてくるという充実ぶり。
しかし、その実力と評判はどうなのでしょうか?
このセットの最大の特徴は、ラケットの素材にカーボンファイバー(炭素繊維)を使用している点です。
一般的にカーボンファイバーは、グラスファイバーよりも剛性が高く軽量で、より高いパワーや精密なコントロール、スピン性能の向上に寄与するとされています。
メーカーも、頑丈さ、軽量性、耐久性、優れた弾力性をアピールしています。
セット内容も非常に充実しており、ラケット2本、屋内用・屋外用ボール計4個、収納バッグに加え、吸汗タオルが2枚も同梱されています。
この価格帯でタオルまで付いてくるのは大きな魅力と言えるでしょう。
しかし、ユーザーからの評判は賛否両論です。
肯定的な意見としては、「価格を考えれば普通に使える」「初心者でも使いやすい」といった声があります。
一方で、最も重要な批判点として、期待される「カーボンファイバーらしさ」が感じられないという指摘が挙がっています。
具体的には、ボールにスピンをかけやすくするために期待されるラケット表面のザラつき(テクスチャ)がなく、安価なグラスファイバー製パドルとの打感の違いが分かりにくい、というものです。
これは、使用されているカーボンファイバーの質や量、加工方法が、ユーザーの期待を満たすレベルではない可能性を示唆します。
さらに、品質管理面での懸念も報告されています。
セット内のラケット2本で重量に大きなばらつきがあった(例:228gと331g)、付属の屋内用ボールがすぐに割れてしまった、取扱説明書が付属していない、といった点です。
評価も、あるオンラインストアではレビュー4件で5つ星中3.5と、TopliveやZyloグラスファイバー(レビュー数は少ないものの)と比較して低めです。
手頃な価格で「カーボンファイバー」の名を冠した製品を試したい、あるいはタオル付きの充実したセット内容に魅力を感じる場合には選択肢となりますが、性能面での過度な期待はせず、品質のばらつきがある可能性も認識しておく必要がありそうです。
まとめ:ひるおび注目!初心者向けラケット選びについて
今回は、『ひるおび』でも注目されたピックルボールを始めるにあたって、初心者におすすめのラケットセット3種類をご紹介しました。
信頼性と実績で選ぶなら「Toplive」、手軽さとコストを重視するなら「Zylo グラスファイバー」(ただし評価は未知数)、付属品の充実度で選ぶなら「Zylo カーボンファイバー」(ただし性能・品質には注意)といった特徴がありましたね。
ご自身のプレイスタイルや重視するポイントに合わせて、最適なセットを選んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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