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【今行って食べたい日本のご当地メシ総選挙ランキングベスト25】国民1万人と専門家が選んだ究極のご当地グルメ BEST25【2025年5月5日】

2025年5月5日にテレビ朝日系列で放送された特別番組「国民1万人&食のプロ&旅の専門家がガチで投票!今、行って食べたい日本のご当地メシ総選挙ランキングベスト25」をご覧になりましたか?

この記事では、番組内で発表された、まさに「今、日本国民が行って食べたい!」と熱望するご当地グルメのランキング結果を詳しくご紹介します。

国民1万人と食・旅のプロが選んだ究極のBEST25は、あなたの次の旅行計画を最高に美味しく彩るはず。

各グルメの魅力や背景、紹介された名店の情報まで、ランキング形式で分かりやすくお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。

1位:会津屋 たこ焼き(大阪) 国民が選んだ最強グルメ!

数々のご当地グルメを抑え、堂々の第1位に輝いたのは、大阪府の「たこ焼き」でした!

まさに国民食ともいえる存在で、「安くてうまい」の代名詞として、日本全国、そして世界にもその名を知られています。

今回のランキングでは、多くの一般投票者から圧倒的な支持を集めました。

その人気の秘密は、手軽に楽しめる美味しさはもちろん、お祭りや屋台を連想させるワクワク感、そして大阪の活気ある食文化を象徴するアイコンとしての存在感にあります。

番組では、たこ焼きのルーツとして、1933年創業の「会津屋」が紹介されました。

当時は牛すじやこんにゃく、ネギ、豆などを入れた「ラヂオ焼き」として屋台で販売されており、これが現在のたこ焼きの原型となったのです。

多くの人にとって身近でありながら、何度でも食べたくなる普遍的な魅力が、今回の栄冠につながりました。

2位:あつた蓬莱軒 ひつまぶし(愛知) 専門家が唸る逸品

惜しくも1位は逃したものの、食のプロと旅の専門家から圧倒的な支持を得て2位にランクインしたのが、愛知県名古屋市の「ひつまぶし」です。

香ばしく焼き上げられた鰻の蒲焼きを細かく刻み、お櫃(ひつ)のご飯に乗せて提供される贅沢な逸品です。

ひつまぶしの最大の魅力は、「一杯で三度美味しい」とされる独特の食べ方。

まずはそのまま鰻とご飯の味を堪能し、次にネギやわさびなどの薬味を加えて風味の変化を楽しみ、最後は出汁をかけてお茶漬け風にさらさらと味わいます。

この計算された味の変化と食体験が、食通たちを魅了してやみません。

番組では創業152年の老舗「あつた蓬莱軒」が紹介され、名古屋の人々にとって人生の節目に食べる特別な料理としての側面も伝えられました。

専門家からの高い評価は、その卓越した調理技術、素材の質、そして忘れられない食体験が高く評価されている証拠です。

3位:みっちゃん総本店 広島風お好み焼き(広島)奥深い味

「お好み焼き対決」で大阪(9位)を制し、見事3位に輝いたのは、広島県の「広島風お好み焼き」です。

生地と具材を混ぜ込まずに、クレープ状の生地の上にキャベツ、豚肉、もやし、そしてそば(またはうどん)などを重ねて焼き上げるのが大きな特徴です。

1950年創業の「みっちゃん総本店」は、お好み焼きにそばを入れるスタイルを広めた店として知られています。

鉄板とそばの間に油を引いて揚げるように焼くことで生まれる、そばのパリパリとした食感が特徴の「そば肉玉」が人気メニューです。

麺が入ることによるボリューム感や、重ね焼きが生み出す層ごとの食感の複雑さ、そしてソースと具材が織りなす一体感が、多くの人の「今食べたい!」という気持ちを強く刺激しました。

広島のソウルフードとしての地位を確立している、地域に根ざした味わいです。

4位:旨味太助 牛タン(宮城) 炭火焼きがたまらない!

第4位は、宮城県仙台市の定番グルメ「牛タン」です。

厚切りにされた牛タンを炭火で豪快に焼き上げるスタイルが特徴で、地元民はもちろん、全国から訪れる観光客にも絶大な人気を誇ります。

牛タン焼きの専門店「旨味太助」では、強火の炭火で一気に焼き上げることで、厚切りながらも驚くほど柔らかく、ジューシーな仕上がりを実現しています。

外側の香ばしさと、噛むほどにあふれ出す肉の旨味のコントラストがたまりません。

一般的には、麦飯や、牛テールを煮込んだあっさりとした味わいのテールスープと一緒に定食として提供されることが多く、牛タンの旨味を存分に引き立てます。

5位:すみれ 札幌味噌ラーメン(北海道) 体が温まる一杯

グルメ王国・北海道からは、まず「札幌味噌ラーメン」が5位にランクインしました。

厳しい寒さの札幌の気候に合わせて生まれた、体の芯から温まる熱々のラーメンです。

人気店「すみれ 中の島本店」では、豚骨と魚介を合わせた濃厚なスープに、厳選された特製味噌をブレンド。

この深いコクのあるスープに、よく絡む中太のちぢれ麺を合わせています。

最大の特徴は、スープの表面を覆う厚いラードの層です。

これによりスープが冷めにくく、提供時の温度はなんと94℃にも達します。

この熱々さが、寒い季節にはたまらない美味しさを生み出します。

6位:博多一双 博多ラーメン(福岡) 豚骨カプチーノとは?

言わずと知れたグルメの街、福岡県からは「博多ラーメン」が6位に入りました。

豚骨スープと細麺の組み合わせが特徴で、屋台文化から発展し、今や国内外で人気のラーメンです。

行列の絶えない人気店として紹介された「博多一双」のラーメンは、その泡立つ豚骨スープから通称「豚骨カプチーノ」と呼ばれています。

これは、伝統的な「呼び戻し」製法(スープを継ぎ足しながら作る)によって、骨の髄から旨味を極限まで引き出し、空気を含ませることで生まれるきめ細やかな泡立ちと、濃厚ながらもクリーミーな口当たりが特徴です。

替え玉文化も博多ラーメンならではの楽しみ方の一つです。

7位:宇都宮みんみん 宇都宮餃子(栃木) 餃子愛が止まらない

餃子の消費量日本一を競う「餃子の街」、栃木県宇都宮市からは「宇都宮餃子」が7位にランクインしました。

市内には約100軒もの餃子専門店がひしめき合い、各店が独自の味を競っています。

宇都宮餃子の魅力は、そのバリエーションの豊かさにあります。

定番の焼き餃子、もちもち食感の水餃子、香ばしい揚げ餃子はもちろん、スープ餃子やチーズ餃子、しそ餃子といった創作餃子まで、実に多彩な餃子を楽しむことができます。

番組では、宇都宮で現存する最古の餃子専門店「宇都宮みんみん」が紹介されました。

白菜を中心とした野菜たっぷりの餡の旨味と、餡に練り込まれた秘伝のニンニク入りラー油が美味しさの決め手です。

8位:きしもと食堂 沖縄そば(沖縄) 120年の伝統製法

沖縄県民のソウルフード、「沖縄そば」が8位に登場しました。

見た目はうどんに似ていますが、そば粉は一切使わず、小麦粉100%で作られる独特の麺が特徴です。

スープは豚骨や鰹節からとった出汁がベースで、あっさりしながらもコクのある味わいが一般的です。

トッピングには三枚肉(豚バラ肉の煮付け)、かまぼこ、紅生姜、ネギなどが乗せられます。

番組で紹介された創業約120年の老舗「きしもと食堂」では、昔ながらの製法を守り続けています。

薪を燃やした灰からとれるアルカリ性の水溶液「木灰(もっかい)」を麺の製造に使うことで、独特の強いコシと風味を生み出しています。

この120年間変わらない伝統製法が、多くの人を惹きつける理由です。

9位:美津の お好み焼き(大阪) 粉もん文化の代表格!

1位のたこ焼きに続き、大阪府から「お好み焼き」が9位にランクインしました。

「粉もん」文化が根付く大阪を代表するグルメの一つです。

広島風(3位)とは異なり、生地とキャベツなどの具材を混ぜ合わせてから焼くスタイルが一般的です。

番組では、万博開催で盛り上がる大阪の定番グルメとして紹介され、道頓堀の人気店「美津の」が登場しました。

こちらのお店では、老舗精肉店「せきぐち」の特製ミンチを使用しているのが特徴です。

このミンチを生地に混ぜ込むことで、肉の旨味が生地全体に溶け込み、より深い味わいを生み出しています。

豚肉、イカ、エビなどの海鮮、チーズなど、お店によって様々な具材や焼き方があり、そのバリエーションの豊富さも魅力です。

10位:新潟県 へぎそば 布海苔つなぎのツルツル食感

ベスト10の最後を飾ったのは、新潟県の「へぎそば」です。

そば粉のつなぎとして、布海苔(ふのり)という海藻を使っているのが最大の特徴です。

布海苔を使うことで、麺は独特の緑がかった色合いになり、つるりとした非常に滑らかな喉越しと、しっかりとしたコシ、そして磯の風味が感じられます。

一般的なそばとは一線を画す食感と風味が楽しめます。

もう一つの特徴は、その盛り付け方です。

「へぎ」と呼ばれる杉で作られた四角い木製の器に、冷水で締めたそばを一口ずつ、手繰(たぐ)るように美しく並べて盛り付けます。

見た目の美しさも、へぎそばの魅力の一つです。

11位:北海道 ジンギスカン 道民のソウルフード!

11位には、北海道の「ジンギスカン」がランクインしました。

マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)を、中央が盛り上がった独特の形状のジンギスカン鍋で焼いて食べる料理です。

北海道民にとってはまさにソウルフードであり、家庭料理としてはもちろん、学校給食にも登場するほど身近な存在です。

花見やバーベキューなど、人が集まる際の定番メニューとしても親しまれています。

タレに漬け込んだ味付き肉を焼くスタイルと、焼いた肉を後からタレにつけて食べるスタイルがあります。

肉と一緒に玉ねぎやピーマン、もやしなどの野菜をたっぷり焼いて食べるのが一般的です。

北海道の雄大な自然の中で育まれた羊肉の美味しさを存分に味わえる、人気のグルメです。

12位:とん八 味噌カツ(愛知) ご飯が進む濃厚だれ

2位のひつまぶしに続き、愛知県から「味噌カツ」が12位に入りました。

揚げたての豚カツに、八丁味噌などの豆味噌をベースにした甘辛い濃厚なタレをかけた、名古屋めしの代表格の一つです。

その濃厚な味わいはご飯との相性が抜群で、番組内では「ご飯泥棒」と紹介されるほどでした。

地元民おすすめのお店として登場した「とん八」では、2種類の豆味噌と砂糖などをブレンドした特製の味噌だれを使用しています。

カツの衣にたっぷりと染み込んだ味噌だれが食欲をそそります。

千切りキャベツを添えて食べるのが定番です。

13位:山梨県 ほうとう 野菜たっぷり郷土の味

13位は、山梨県の郷土料理「ほうとう」です。

小麦粉を練って作った幅広の平打ち麺を、かぼちゃをはじめとするたっぷりの野菜と一緒に、味噌仕立ての汁で煮込んだ料理です。

麺は打った後に寝かせず、生のまま煮込むため、汁にとろみがつくのが特徴です。

野菜の甘みと味噌のコクが溶け出した優しい味わいで、栄養満点なことから、古くから地元の人々に親しまれてきました。

近年では、定番の野菜ほうとうに加え、海鮮を使ったほうとう(ほうとう研究所)や、熊肉を使ったジビエほうとう(甲州ほうとう小作)など、多様なバリエーションも登場しています。

味比べ大会で3連覇した「ほうとう蔵 歩成」なども人気を集めています。

14位:静岡県 鰻 関東風?関西風?どっちも食べたい

2位のひつまぶし(愛知県)に続き、鰻料理が静岡県から14位にランクインしました。

静岡県の浜松市は鰻の養殖で有名であり、多くの鰻専門店が集まっています。

鰻の蒲焼きには、地域によって調理法に違いがあります。

関東風は、一度白焼きにした鰻を蒸してからタレをつけて焼き上げるため、ふっくらと柔らかい食感が特徴です(番組紹介店:うなぎ藤田)。

一方、関西風は蒸さずに地焼きするため、皮はパリッと香ばしく、身はしっかりとした歯ごたえが楽しめます(番組紹介店:鰻 将)。

浜松では、この関東風と関西風、両方のスタイルの鰻を食べ比べることができるのも魅力の一つです。

15位:長崎県 ちゃんぽん 具沢山で大満足!

15位は、長崎県の「ちゃんぽん」です。

豚肉、エビ、イカなどの魚介類、かまぼこ、キャベツ、もやし、玉ねぎなど、実に10種類以上の豊富な具材が入っているのが特徴です。

これらの具材を炒め、豚骨と鶏ガラなどをベースにした白濁したスープで煮込み、専用の太い麺と合わせます。

具材の旨味が溶け出した滋味深いスープと、食べ応えのある麺、そしてたっぷりの野菜や魚介が一度に味わえる、栄養バランスにも優れた一杯です。

中華料理店だけでなく、喫茶店や洋食店でも提供されるほど、長崎県民にとっては日常的に親しまれているソウルフードです。

16位:柴田商店 いかめし(北海道) 駅弁の定番!できたて最高

北海道から3品目、「いかめし」が16位にランクインしました。

北海道森町の森駅で販売されている名物駅弁として、全国的に有名です。

スルメイカの胴体に、もち米とうるち米を混ぜたものを詰め、醤油ベースの甘辛いタレでじっくりと煮込んで作られます。

イカの旨味が染み込んだご飯と、柔らかく煮込まれたイカの食感が絶妙な組み合わせです。

番組では、森駅近くにある製造元の「柴田商店」で、できたての温かい「いかめし」を購入し、列車の車窓からの景色を眺めながら味わうのが格別だと紹介されました。

旅情を誘う、昔ながらの駅弁の味です。

17位:北海道 スープカレー 個性豊かな人気店がたくさん

北海道から4品目、札幌発祥の「スープカレー」が17位に入りました。

さらさらとしたスパイスの効いたスープに、骨付きチキンレッグや、大きくカットされた野菜(じゃがいも、人参、ナス、ピーマン、ブロッコリー、カボチャなど)がゴロゴロと入っているのが特徴です。

ご飯は別皿で提供され、スープに浸しながら食べるのが一般的です。

札幌市内には200以上のスープカレー専門店があり、それぞれスープのベース(鶏ガラ、豚骨、トマト、ココナッツなど)、スパイスの調合、具材などが異なり、個性豊かな味わいを楽しむことができます。

番組では、人気店「Suage」や、甘エビ2000匹から出汁をとる濃厚なエビスープが特徴の「奥芝商店 駅前創成寺店」などが紹介されました。

18位:山本屋本店 味噌煮込みうどん(愛知) 固麺がクセに?

愛知県から3品目、「味噌煮込みうどん」が18位にランクインしました。

豆味噌(主に八丁味噌)をベースにした濃厚な赤味噌仕立ての汁で、生のうどんを土鍋でぐつぐつと煮込んだ料理です。

最大の特徴は、その麺の硬さです。

一般的なうどんとは違い、塩を使わずに打った小麦粉100%の麺を生のまま煮込むため、芯が残ったような独特の強いコシと歯ごたえがあります。

この硬さがクセになると評判です。

具材には鶏肉、ネギ、しいたけ、油揚げ、かまぼこなどが入り、中央に生卵を落とすのが定番です。

番組では、明治40年創業の老舗「山本屋本店」が紹介され、土鍋の蓋を取り皿代わりにして、熱々の麺とスープを冷ましながら食べるのが地元流の食べ方だと伝えられました。

19位:福島県 喜多方ラーメン 朝ラー文化ってホント?

19位は、福島県の「喜多方ラーメン」です。

札幌ラーメン、博多ラーメンと並んで「日本三大ラーメン」の一つに数えられることもあります。

豚骨や煮干しをベースにした醤油味の透明なスープが特徴で、あっさりしながらも深いコクがあります。

麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる、太めでちぢれの強い、もちもちとした食感の麺が使われます。

具材はチャーシュー、メンマ、ネギなどが一般的です。

喜多方市では、朝からラーメンを食べる「朝ラー」という独特の文化が根付いており、早朝から営業しているラーメン店も多く存在します。

20位:たこ磯 明石焼き(兵庫) ふわふわトロトロ!出汁が決め手

20位には、兵庫県明石市の名物「明石焼き(地元では「玉子焼」とも呼ばれる)」がランクインしました。

たこ焼き(1位)と似ていますが、材料や食べ方が異なります。

明石焼きは、小麦粉だけでなく、じん粉(小麦でんぷん)と卵をたっぷりと使って作られるため、生地が非常に柔らかく、ふわふわ、とろとろとした食感が特徴です。

具材はタコのみとシンプル。

焼き上がった明石焼きは、ソースではなく、鰹や昆布でとった温かいお出汁につけて食べます。

出汁の優しい味わいが、卵の風味とタコの旨味を引き立てます。

番組では、魚の棚(うおんたな)商店街に10店舗以上ある専門店の中から、「たこ磯」が紹介され、毎日仕入れる新鮮な明石ダコの弾力と甘みが美味しいと伝えられました。

21位:直ちゃん チキン南蛮(宮崎) 甘酢だれのみ元祖の味

21位は、宮崎県発祥の「チキン南蛮」です。

揚げた鶏肉を甘酢のタレに漬け込み、タルタルソースをかけて食べるのが一般的ですが、そのスタイルは多様です。

ジューシーな鶏もも肉を使う店もあれば、さっぱりとした鶏むね肉を使う店もあります。

宮崎市内にある人気ラーメン店「竜宮ラーメン」では、チキン南蛮とラーメンのセットが人気を集めています。

また、チキン南蛮発祥の地とされる延岡市にある1964年創業の専門店「直ちゃん」では、タルタルソースをかけず、特製の甘酢だれのみでさっぱりと食べる、元祖と言われるスタイルを提供しています。

このシンプルな味わいも根強い人気があります。

22位:長野県 信州そば 日本三大そばの実力は?

22位には、長野県の「信州そば」がランクインしました。

岩手県のわんこそば、島根県の出雲そばと並び、「日本三大そば」の一つとして知られています。

信州(長野県)は、標高が高く冷涼な気候と、清らかな水に恵まれ、古くからそばの栽培が盛んな地域です。

県内には様々な流派や特徴を持つそばが存在しますが、特に有名なのが戸隠(とがくし)そばです。

「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付け方や、そばつゆに辛味大根のしぼり汁を加える食べ方が特徴です。

また、水質の良さを活かし、そばつゆを使わず、冷たい水だけでそば本来の風味や甘みを味わう「水そば」を提供する店もあります。

23位:福岡県 もつ鍋 一年中食べたい博多の定番鍋

6位の博多ラーメンに続き、福岡県から「もつ鍋」が23位にランクインしました。

牛や豚のモツ(内臓肉)を、キャベツやニラ、豆腐などと一緒に煮込んで食べる鍋料理です。

スープの味は、醤油ベースや味噌ベースが主流ですが、塩味や水炊き風など、お店によって様々です。

プリプリとしたモツの食感と、野菜の甘み、そしてニンニクや唐辛子の効いたパンチのある味わいが特徴で、スタミナ満点。

冬のイメージが強い鍋料理ですが、福岡では一年を通して人気があり、もつ鍋専門店だけでなく、うどん店や居酒屋などでも提供されています。

番組では、「博多もつ鍋おおやま」の味噌味や、「もつ繁」の鉄鍋ですき焼き風に仕上げる「炎のもつ鍋」、「博多もつ鍋やまや」の持ち帰り用「カップもつ鍋」など、多様な楽しみ方が紹介されました。

24位:愛媛県 鯛めし 炊き込みVS刺身、どっち派?

24位は、愛媛県の「鯛めし」です。

愛媛県は真鯛の生産量が日本一であり、新鮮な鯛を使った鯛めしは、県を代表する郷土料理です。

ただし、「鯛めし」には大きく分けて2つの種類が存在します。

一つは、焼いた鯛を丸ごと、またはほぐし身にしてお米と一緒に炊き込む「松山鯛めし」(東予・中予地方)。

もう一つは、鯛の刺身をご飯の上にのせ、生卵入りの特製タレと薬味をかけて食べる「宇和島鯛めし」(南予地方)です。

松山市内にある「郷土料理 五志喜」では、この両方の鯛めしを食べ比べることができます。

また、宇和島鯛めしの老舗として「かどや 大街道店」も紹介されました。

あなたはどちらの鯛めしがお好みですか?

25位:高知県 かつおのタタキ 藁焼きの香りが最高!塩で!

ランキングの最後、25位を飾ったのは、高知県の「かつおのタタキ」です。

新鮮なカツオの表面だけを、藁(わら)を使って高温で一気に焼き上げ、香ばしい香りをつけたものです。

一般的にはポン酢と薬味(ニンニク、ネギ、玉ねぎなど)で食べることが多いですが、高知では、カツオ本来の味と藁焼きの香りを楽しむために、塩だけで食べるのが「通」の食べ方とされています。

高知市内にある「ひろめ市場」では、様々なお店でかつおのタタキを味わうことができ、観光客にも人気です。

また、港町・久礼(くれ)の「久礼大正町市場」にある鮮魚店「田中鮮魚店」では、目の前で豪快に焼き上げられる藁焼きタタキが紹介されました。

まとめ:国民が選んだご当地メシ総選挙ランキングBEST25について

今回は、テレビ朝日系列の番組「国民1万人&食のプロ&旅の専門家がガチで投票!今、行って食べたい日本のご当地メシ総選挙ランキングベスト25」で発表された、究極のご当地グルメBEST25をご紹介しました。

定番のあの味から、知られざる逸品まで、日本全国の美味しいものが勢揃いでしたね。

このランキングを参考に、ぜひ次の旅行では現地の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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