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【マツコの知らない世界】旅先で食べたい!地方のローカル飲食チェーン グルメ6選をBUBBLE-Bが紹介【5月6日】

2025年5月6日に放送された人気テレビ番組「マツコの知らない世界」では、「地方で大繁盛!ローカル飲食チェーン店が大集合。旅先で食べたい!ローカル飲食チェーン6選」と題して、地元で絶大な支持を集める6つの飲食チェーンが特集されました。

この記事を読むことで、案内人のBUBBLE-Bさんが解説した各チェーンの魅力、なぜ地元の人々に熱狂的に愛され続けるのか、その秘密を知ることができます。

北海道「カレーショップ インデアン」の熟成カレーから、長野「みんなのテンホウ」の個性派タンタンメンまで、各店の看板メニュー、守り継がれる歴史、そして地域文化との深いつながりを詳しくお届けします。

次の旅行で訪れたくなる、そんな特別な食体験のヒントが満載です。

目次

マツコの知らない世界 旅先で食べたい!ローカル飲食チェーン6選

2025年5月6日の「マツコの知らない世界」では、DJであり「飲食チェーン1号店ジャーナリスト」というユニークな肩書きを持つBUBBLE-Bさんを案内人に迎え、日本各地で地元住民から深く愛されているローカル飲食チェーン6店舗が紹介されました。

全国的な知名度は高くないかもしれませんが、それぞれの地域で「ソウルフード」として親しまれ、大手チェーンにも負けない強固な人気を誇る店々です。

BUBBLE-Bさんはこれまでに600ブランド以上の飲食チェーンを巡った経験から、各店の知られざる魅力や歴史的背景を熱く語りました。

カレーショップ インデアン 北海道のソウルカレー

北海道帯広市が誇る「カレーショップ インデアン」は、地元で「ソウルフード」として絶大な人気を確立しています。

人口約16万人の帯広市で年間300万食という驚異的な販売数を記録し、大手カレーチェーンの進出をものともしない地域ナンバーワン店です。

その成功の秘訣は、数十種類の厳選スパイスと、繊維がほろほろになるまでじっくり煮込まれた牛肉が織りなす深みのあるカレールウにあります。

このルウはさらに5日以上かけて熟成させることで、他では味わえない独特のコクと風味を生み出しています。

主なルーは3種類あり、店の名を冠する代表的な「インデアンルー」(店内飲食価格638円)は牛肉をふんだんに使用し、辛さ控えめで幅広い層に人気です。

ビーフエキスと玉ねぎの旨味が凝縮された「ベーシックルー」(店内飲食価格528円)、北海道産の野菜がごろごろ入った「野菜ルー」(店内飲食価格638円)も定番です。

これらにカツ(330円)やチーズ(143円)など多彩なトッピングを組み合わせるのが楽しみ方の一つ。

また、付け合わせのガリで途中で味に変化を加えるスタイルも地元客に親しまれています。

持ち帰り専用のルーのみ(ご飯なし)は418円で購入可能で、鍋を持参して購入する常連客もいるほど、日常生活に深く浸透しています。

帯広で2番目においしい店」というユニークなキャッチフレーズは、「一番おいしいのは妻と母の料理」という家族への敬意を示し、地域住民の心を掴んでいます。

おにぎりの桃太郎 三重のこだわり「味」おにぎり

三重県創業50年を迎える「おにぎりの桃太郎」は、地元民に愛され続けるおにぎり専門店です。

県内に16店舗を展開し、早朝7時から営業、昼時には行列ができるほどの人気を誇ります。

この店の魅力は、なんといっても米の炊き方への並々ならぬこだわりにあります。

三重県産のブランド米「結びの神」を全店舗で使用し、「米・水・火力・ほぐし(塩〆)・冷やし」という5つの要素に細心の注意を払い、最高の状態で提供しています。

店頭には常時約20種類のおにぎりが並び、「鮭」や「梅」といった定番から、あさりのしぐれ煮といった地域色豊かなものまで楽しめます。

特に番組で推奨されたのは、地元四日市風の程よい醤油味で炊き込まれたご飯が特徴の「」おにぎり(200円)で、人気ナンバーワンの看板商品です。

創業者である上田輝一氏は、元々家業の寿司店を継いでいましたが、アメリカでファストフード文化に触発され、「日本のファストフードはおにぎりだ」と確信し、1975年にわずか1.5坪の店からスタートしました。

そのボリュームも特徴で、一般的なコンビニおにぎりより一回り大きく、1個でも十分な満足感が得られます。

おにぎり以外にも弁当やうどん、惣菜、甘味など多彩なメニューを揃え、地域住民の食生活を支えています。

井手ちゃんぽん 佐賀の野菜どっさりちゃんぽん

佐賀県を中心に展開する「井手ちゃんぽん」は、地元民の胃袋を掴んで離さないローカルチェーンです。

そのルーツは長崎ちゃんぽんにありますが、かつて地域の基幹産業であった炭鉱で働く人々のために、栄養価の高い食事を提供しようという思いから独自の進化を遂げました。

最大の特徴は、丼から溢れんばかりに盛り付けられた圧倒的な野菜の量と、それに負けない力強い濃厚な豚骨スープです。

まさにスタミナ満点の一杯として人気を博しています。

戦後間もない1949年、初代の井手精市郎氏が佐賀県北方町で「千十里食堂」を創業したのが始まりです。

初代が長崎で食したちゃんぽんをベースに改良を加えたものが評判となり、「井手さんとこのちゃんぽん」と親しまれるようになりました。

そして1980年、その愛称を正式な店名に冠しました。

スタンダードなちゃんぽんの並盛りは920円。

さらにキクラゲと生卵(または温泉卵)がトッピングされた「特製ちゃんぽん」(1,080円)も人気です。

麺を抜いて野菜を130%に増量する「めん抜き」というユニークなオプションもあります。

また、初代から受け継がれる「カツ丼」(950円)も多くの支持を集めています。

にんたまラーメン 茨城ドライバーの元気飯!

茨城県を中心に展開する「にんたまラーメン」は、特に長距離トラックの運転手などプロのドライバーたちから絶大な支持を集めるローカルチェーンです。

番組放送時点で主に茨城県内に19店舗を展開し、その多くが24時間営業という利便性の高さが大きな特徴です。

さらに一部店舗には、ゲームコーナーや入浴施設、仮眠や宿泊が可能な施設まで併設されており、ドライバーたちの休憩・リフレッシュの場となっています。

看板メニューは、ニンニクと玉子が特徴的な「にんにくたまごラーメン」(通称:にんたまラーメン)で、価格は760円です。

スープはしょう油、みそ、塩の3種類から選べ、ニンニクがたっぷりと効かされています。

麺は最高級の小麦粉に新鮮な卵を練り込み、2日間かけて熟成させた特製の「熟成玉子麺」を使用。

各店舗のセルフサービスカウンターでは、無料で追加のニンニクをトッピングできます。

運営する株式会社ゆにろーずは、1957年のアイスクリーム卸売業から始まり、製麺業、ドライブイン事業を経て、2001年に「にんたまラーメン」の販売を開始しました。

「汗を流して働いて、社会を支えている人たちが元気になれるお店でありたい!」という企業理念のもと、ドライバーたちのための総合的なサポート拠点としての役割を果たしています。

みかづき 新潟謎のソウルフード「イタリアン」

新潟県民のソウルフードとして「マツコの知らない世界」でひときわ異彩を放ったのが「みかづき」です。

新潟県内に20店舗を展開するこのローカルチェーンの代名詞は、何と言っても「イタリアン」という名のユニークな麺料理

これは、11種類のスパイスを駆使した自家製オリジナルソースで炒めた太麺の焼きそばに、特製のトマトベースのミートソースをかけたもので、価格は440円と手頃です。

多い日には1日に4,700食も売り上げるという絶大な人気を誇ります。

「みかづき」の歴史は、1909年に新潟市で開業した和風甘味処「三日月」に遡ります。

「イタリアン」が誕生したのは1960年。

創業者の三日月晴三氏が、東京の甘味処で提供されていた大阪風ソース焼きそばにヒントを得て考案しました。

自家製のもちもち太麺、11種類のスパイスを使ったミートソース、そして付け合わせの白生姜が絶妙なハーモニーを生み出します。

全国展開を行わない理由は、この独特な製法と品質を維持するための工場からの製品直送体制が、全国規模では難しいためです。

冷凍イタリアン(3個入り1,500円)も販売されており、家庭でも楽しむことができます。

バリエーションには「カレーイタリアン」(540円)や「ホワイトイタリアン」(540円)などもあります。

みんなのテンホウ 長野県民定番の餃子とタンタンメン

BUBBLE-Bさんが特におすすめとして紹介したのが、長野県民定番の餃子とタンタンメンを提供する中華ファミリーレストラン「みんなのテンホウ」です。

長野県内に33店舗という広範なネットワークを有し、看板メニューの一つである「テンホウの餃子」は1皿300円ながら年間200万食を販売します。

もう一つの名物が、一般的な担々麺のイメージを覆す、辛さを抑えたマイルドな味わいの「タンタンメン」(660円)です。

「みんなのテンホウ」の歴史は1956年、創業者「百代おばあちゃん」こと大石百代氏が諏訪地域初の餃子専門店「餃子菜館」を開業したことから始まります。

テンホウの餃子の最大の特徴は、門外不出とされる企業秘密の香り高い香辛料。

皮の薄さはわずか0.8mmで、パリッとした焼き上がりです。

餡は鮮度を保つため製造直前に混ぜ合わせ、すぐにマイナス40℃で急速冷凍されます。

生の状態で焼くよりも、一度冷凍したものを焼いた方が美味しく仕上がるという特性を持ちます。

店舗によっては月に数回「ギョウザのサービスデー」があり、130円で提供されることもあります。

タンタンメンは、あえて辛さを抑えることで子どもから年配の方まで楽しめるようにアレンジ。

純ゴマをたっぷり使用したスープの風味とコクが特徴で、辛党向けにはテーブルの豆板醤や自家製ラー油で調整可能です。

毎月14日は「テンホウの日」としてタンタンメンシリーズが140円引きになります。

まとめ:旅で味わいたい!個性派ローカルチェーンの魅力について

今回は、「マツコの知らない世界」で紹介された、旅先でこそ味わいたい地方のローカル飲食チェーン6選をご紹介しました。

各チェーンは、その土地ならではの歴史や文化に根差し、地元の人々に長年愛され続ける独自の魅力を持っています。

北海道の濃厚熟成カレーから新潟の摩訶不思議なイタリアン、長野の優しいタンタンメンまで、個性豊かなソウルフードの数々。

次の旅行の際には、ぜひこれらのローカルチェーンを訪れて、その土地ならではの食文化を体験してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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