2025年4月29日放送のフジテレビ「めざましテレビ」、その人気コーナー「イマドキ」で、今話題のネオ和菓子が特集されました。
日本の伝統的な和菓子が、現代的なアイデアや洋菓子の製法と融合し、驚くほど新しくて美味しいスイーツに進化しています。
この記事を読めば、番組で紹介された注目のネオ和菓子4品について、その魅力、味わいの秘密、価格、そしてどこで楽しめるのかといった詳細がわかります。
伝統と革新が織りなす、魅力あふれる和菓子の最前線をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
和果の新感覚!あふれる「みたらし巻き」
まずご紹介するのは、大阪・北堀江にある和かろん専門店〈和果(わか)〉さんの看板商品です。
直径約3cmという大粒のみたらし団子を、なんとパンケーキのような、ふわふわもちもちの生地でロール状に包み込んだ「みたらし巻き」。
見た目もユニークですが、最大の特徴は食べた瞬間に訪れます。
ひと口かじると、中から甘じょっぱい特製のみたらしダレがとろ〜りあふれ出す”液状センター”設計になっているのです。
この驚きの食感が、従来の串団子とは全く違う新しい体験を提供してくれます。
団子部分には米粉が多く使われており、もっちりとした強い弾力が楽しめます。
対照的に、包む生地には隠し味として和三盆が使われ、軽やかで上品な甘さに仕上がっています。
生地からはホットケーキにも似た香ばしい香りが立ち上り、食欲をそそります。
中のタレは、本醸造醤油の塩味をまろやかにしつつ、黒糖の深いコクが余韻として残るように計算されている点もポイントです。
お取り寄せがメインで、6本入りのギフト箱(5,000円/送料別)がECサイトで人気。テレビ放送後は注文が殺到したそうですよ。
原宿ANAYUKI とろける抹茶白玉プリンは必食!605円
続いては、2025年3月末に原宿の新名所「東急プラザ ハラカド」6階にオープンした”ネオ和食”居酒屋〈ANAYUKI—あなたに会いにゆきます〉から登場した絶品デザートです。
こちらでぜひ味わってほしいのが「静岡県産抹茶白玉プリン」(605円税込)。
お店のメインは定食やおにぎりですが、この抹茶スイーツが多くの人を惹きつけています。
ベースとなっているのは、低温殺菌牛乳と和三盆で丁寧に作られた、パンナコッタにも似たなめらかなプリン層です。
その上に、静岡県藤枝市産の一番茶を100%使用し、石臼で挽いた抹茶を贅沢に練り込んだ白玉が3粒、可愛らしくトッピングされています。
プリン部分は、ゼラチンの使用を極力控えることで、スプーンを入れるとふるふると揺れるほどの、まさに“流動限界ギリギリ”の柔らかさを実現。
口に入れると、抹茶特有の爽やかな青みがミルクの脂肪感をすっきりとさせ、その後から白玉のもちもちとした食感が追いかけてくる、二段階のハーモニーが楽しめます。
抹茶の濃度は約1.5%と、苦味よりも旨味と香りを引き出す絶妙なバランスで、白玉の持つお米の風味もしっかり感じられます。
全体的に甘さが抑えられているので、食事の後のデザートとしてもぴったり。
若者だけでなく、幅広い世代に支持されているのも納得の美味しさです。
中目黒発!& OIMO TOKYO 蜜芋バスクチーズケーキセット 1,200円
ザ・ペニンシュラ東京の地下にも本店を持つ、焼き芋スイーツの人気ブランド〈& OIMO TOKYO(アンド オイモ トウキョウ)〉。
そのアトリエ併設カフェが中目黒にあります。
こちらでは、ECサイトでベストセラーとなったあのケーキを、カフェならではのスタイルで楽しむことができるんです。
それが「蜜芋バスクチーズケーキ CAKE SET」(1,200円税込)。
オンラインストアでも大人気の「蜜芋バスクチーズケーキ」を、カフェで気軽に楽しめるようにワンカットにし、ドリンクとセットで提供しています。
このケーキの魅力は、なんといってもそのユニークな二層構造にあります。
下層は、長期熟成させて甘みを最大限に引き出した鹿児島県産の安納芋ペーストを、スイートポテトのように焼き固めたもの。
そして上層には、デンマーク産のクリームチーズをなんと33%も配合した濃厚なバスクチーズケーキ生地が重ねられています。
高温かつ短時間で焼き上げることで、表面はこんがりと香ばしくキャラメリゼされ、バスクチーズケーキ特有のほろ苦さを演出。
内部には、安納芋が持つ天然の糖分が熱によって溶け出し、”蜜だまり”となって閉じ込められています。
そのため、スプーンでカットすると、とろりとしたリッチな粘りが現れ、濃厚なチーズの風味と安納芋の自然な甘さが口の中で一体となります。
Amazonの洋菓子部門で売上1位を獲得した実力派で、「手土産の新定番」としても注目されています。
中目黒のカフェでは、テラス席でこの絶品ケーキセットを楽しむのもおすすめです。
老舗と新星!わかば×BGB 禁断のあんバタースコーンサンド 490円
最後に紹介するのは、歴史ある老舗の味と、新しい感性のベイクブランドが見事に融合した、まさに“禁断”の組み合わせとも言える一品です。
東京・四谷で1953年から愛され続けるたいやきの名店〈たいやき わかば〉。
その自家製粒あんと、サザビーリーグが展開する人気のスコーン専門店〈BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)〉、通称BGBのバターミルクスコーンが出会いました。
それが「あんバタースコーンサンド」(490円税込)です。
和菓子の代表格であるあんこと、洋菓子のスコーンを組み合わせた、新しい”和スコーン”として開発されました。
こちらは2025年3月5日から5月13日までの期間限定販売という点にも注意が必要です。
スコーンには北海道産の小麦と発酵バターが使われ、外側はサクッとしてほろっと崩れる食感、内側はしっとりとした二段階のテクスチャーが楽しめます。
中にサンドされているのは、〈たいやき わかば〉ならではの、塩気を絶妙に効かせた十勝産小豆の粒あんが約25g。
そして、香り高いフランス産の発酵バターが約10gも挟まれています。
発酵バター特有の乳酸由来の爽やかな酸味が、あんこのしっかりとした甘さを引き締め、後味をすっきりとさせてくれます。
さらに、砕かれたピーカンナッツが加えられており、カリッとした食感が良いアクセントになっています。
提供方法にもこだわりがあり、冷蔵ショーケースで保管し、注文を受けてから少し室温に戻して手渡されるため、バターが硬すぎず、口の中でなめらかに溶ける最高の状態で味わうことができます。
まとめ:めざましテレビ紹介のネオ和菓子4選について
今回は、2025年4月29日の「めざましテレビ」イマドキコーナーで紹介された、注目のネオ和菓子4品をご紹介しました。
伝統的な和菓子の良さを活かしつつ、洋菓子の製法や新しいアイデアを取り入れたスイーツは、どれも個性的で魅力的でしたね。
液状センターが楽しい「みたらし巻き」、とろける食感の「抹茶白玉プリン」、二層構造が贅沢な「蜜芋バスクチーズケーキ」、そして老舗と新星のコラボ「あんバタースコーンサンド」。
気になる一品は見つかりましたか?期間限定の商品もありますので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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