日本の食卓に欠かせない「ふりかけ」が、今アツい進化を遂げているのをご存知ですか?
2025年5月1日(実際には4月30日深夜)に放送されたTBSの人気番組「よるのブランチ」では、「いま大注目!?ふりかけ特集☆コラボ・ご当地ふりかけTOP10」と題して、驚きと楽しさにあふれた最新ふりかけが紹介されました。
この記事を読めば、番組でNEXZが紹介した、有名ブランドとの意外なコラボ商品から、旅行気分が味わえるご当地フレーバー、さらには「えっ、これもふりかけ?」と驚くようなユニークな形状のものまで、全22種類のふりかけの魅力が丸わかり!
あなたの食卓に新しい風を吹き込む、お気に入りの一品がきっと見つかりますよ。
ニチフリ×創味シャンタン!炒飯風ふりかけの実力は?
まずご紹介するのは、あの中華調味料の定番「創味シャンタン」とニチフリ食品がタッグを組んだ一品です。
このふりかけは、創味シャンタンDXがしっかり染み込んだ肉風味フレークが、ガツンとした旨味を演出します。
さらに、たまごフレークやネギなどの具材感、そしてアクセントとなる粗挽き黒胡椒が、まるで本物の炒飯のような味わいを再現しているんです。
番組内でも「うまいこれ!」と絶賛の声が上がっていました。
温かいご飯にかけるだけで、本格中華の風味が手軽に楽しめるのは嬉しいですね。
湖池屋コラボ!ポテチのり塩がまさかのふりかけに!
次も驚きのコラボレーション、ニチフリ食品とスナック菓子の雄・湖池屋の人気商品「ポテトチップスのり塩」が融合したふりかけです。
味付けされた乾燥マッシュポテトを使うことで、ポテトチップス特有のサクサク感を再現するという、まさに逆転の発想から生まれました。
青のりとあおさの絶妙なバランスに加え、魚介エキスや昆布粉で旨味をプラスし、ご飯に合うように調整されています。
「気になって買わずにいられなかった」「話のネタにもなる」と、そのユニークさと味の両面で話題沸騰中です。
あの松屋の牛めしがふりかけで登場!再現度にびっくり
牛丼チェーン「松屋」のファンにはたまらない、ニチフリ食品とのコラボふりかけが登場しました。
松屋の看板メニュー「牛めし」の味を、ふりかけで忠実に再現することを目指して開発されました。
特徴的なのは、ごま油、花椒油、ねぎ油などを染み込ませた、ゴロゴロ感のある肉風味フレーク。
さらに、松屋オリジナルの「黒胡麻焙煎七味」を顆粒に練り込むことで、あの独特の風味と辛味を加えています。
人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使っていない点も、安心して食べられるポイントです。
「松屋派!」というファンからの熱い支持を集めています。
ガツンと梅!大森屋とノーベル製菓の男梅ふりかけ
しょっぱい旨さがクセになる、ノーベル製菓の「男梅」キャンディ。
その味わいをふりかけで楽しめるのが、大森屋とのコラボ商品「男梅ふりかけ」です。
これは振りかけるタイプではなく、ご飯に混ぜ込む「混ぜご飯の素」。
梅干し本来のガツンとしたしょっぱさと深い味わいを追求しており、ご飯に混ぜると梅らしい鮮やかなピンク色に染まります。
「思った以上に梅で美味い」「白米がすすむ」と、その濃厚な梅感とご飯との相性の良さが評判です。
懐かしの味?ノザキのコンビーフがふりかけになった!
国産コンビーフのパイオニア「ノザキのコンビーフ」が、なんとふりかけになりました。
ニチフリ食品による意欲作です。
赤身肉の風味と牛脂の旨味を再現するため、鶏レバー粉末を使用してコクと濃厚感をプラス。
さらに、コンビーフの特徴的な見た目を再現するために、赤い繊維状の大豆加工品を使用するというこだわりようです。
ご飯にかけるだけでなく、パッケージではアレンジレシピも提案されており、ふりかけの新しい可能性を感じさせます。
そのユニークさと再現性が注目されています。
爽やか!岩下の新生姜がふりかけでどうなった?
独特の風味で人気の「岩下の新生姜」が、ニチフリ食品の手によってふりかけになりました。
岩下の新生姜ならではの、やさしい辛味と爽やかな酸味をふりかけで表現しています。
実際に岩下の新生姜パウダーを使用(商品に使用している生姜のうち2.5%)しており、あの独特の風味がご飯によく合います。
元の商品ファンはもちろん、新しい味を求める人々の関心を集めている一品です。
辛旨!カラムーチョふりかけは期間限定だから急いで!
辛くて旨いスナックの代表格、湖池屋の「カラムーチョチップス ホットチリ味」が、ニチフリ食品とのコラボでふりかけになりました。
複数のスパイスと肉のフレーバーで味付けしたマッシュポテトを主原料に、あの刺激的なカラムーチョの味わいを再現しています。
こちらは『カラムーチョ』発売40周年を記念したコラボ企画商品で、2025年8月31日までの期間限定発売という点も要チェック。
「人気スナックがふりかけに!」と、その意外な組み合わせが大きな話題を呼んでいます。
CoCo壱番屋のカレーがふりかけに!これは気になる
カレー専門店の最大手「CoCo壱番屋」と、ふりかけメーカーの三島食品が共同開発したカレーふりかけです。
CoCo壱番屋のメニューの中でも、特に「野菜カレー」をイメージして作られており、彩り豊かな具材感が特徴です。
ご飯にかければ、手軽にココイチ気分を味わえます。
「うみゃ~!」というシンプルな高評価コメントが、その美味しさを物語っていますね。
カレー好きなら試してみる価値ありです。
ほっともっとの「のり弁」がふりかけで味わえるなんて!
お弁当チェーン「ほっともっと」の人気No.1メニュー「のり弁当」。
あの味を一杯のご飯で楽しめるように、ニチフリ食品が開発したのがこのふりかけです。
ご飯と相性の良いおかか昆布をイメージした甘口しょうゆ味をベースに、フライやきんぴらごぼうの風味をまとわせたチップ、かつお削りぶし、昆布などを加えて、のり弁当の複合的な味わいを巧みに再現しています。
2種の野菜フレーク入りで、見た目も楽しい。
「味はのり弁当でした」とその再現性の高さが評価されています。
ご飯が止まらない?ご飯がススムキムチ味ふりかけ
「甘っ辛っうまっ!!」のキャッチコピーでお馴染み、ピックルスコーポレーションの人気キムチ「ご飯がススムキムチ」。
その味をニチフリ食品がふりかけで再現しました。
味付けされたかつお削り節や海苔、キムチ風味のチップなどを使用し、あの独特の甘辛い味わいを表現しています。
キムチ好きはもちろん、ご飯をもっと美味しく食べたいと思っている方におすすめ。
名前の通り、ご飯がどんどん進んでしまうかもしれません。
見た目がペン!?ヘソプロダクションのマジックふりかけ
これは驚き!
まるで文房具のマジックインキのような見た目の容器に入った、ヘソプロダクション企画・販売のふりかけです。
ペン先から直接ふりかけを振りかけることができるユニークな仕様で、持ち運びにも非常に便利。
フレーバーも味噌、おかか、カレー、すき焼き、わさびなど、定番から変わり種まで様々です。
「まるでマジックペン?!」という見た目のインパクトから、ゴルフコンペの景品やちょっとしたプレゼントとしても人気を集めています。
もちろん、筆記はできませんのでご注意を。
包んで楽しい!タナカフーズのシート状「巻くふりかけ」
ふりかけは「振りかける」もの、という常識を覆すのが、タナカフーズの「巻くふりかけ」です。
これはなんとシート状になっており、おむすびを包んだり、好きな形にカットしてキャラ弁や料理のデコレーションに使ったりと、アイデア次第で様々な使い方ができます。
鮭、赤紫蘇、大根葉といった和風フレーバーがあり、「普通のふりかけとは違った食感で、見た目も色鮮やか」と、その新感覚なスタイルと楽しさが評価されています。
サラダが変わる!タナカフーズの無限サラダ チョレギ風味
ふりかけはご飯だけじゃない!
タナカフーズが提案するのは、サラダ専用のふりかけ(シーズニング)「無限サラダ チョレギ風味」です。
「サラダ好きな女性に食べてほしいシャキサラ」をコンセプトに開発された粉末タイプ。
野菜と和えても水分が出にくいため、サラダのシャキシャキ感が長持ちするのが嬉しいポイントです。
ごまをベースに唐辛子を効かせたチョレギサラダ風味で、いつものサラダを手軽に本格的な味に変身させられます。
マンネリ打破にぴったりの一品。
パンに昆布!?石川発「トーストにかけて食べるこんぶ」
ご飯のお供である昆布が、まさかのパン専用ふりかけに!
石川県のアシストが開発した「トーストにかけて食べるこんぶ」は、ユニークな誕生秘話を持つ商品です。
元々はご飯用ふりかけとして開発されましたが、偶然トーストにかけたところ非常に美味しかったため、パン専用として商品化されました。
とろろ昆布の粉末をベースに、能登産の塩、そして輪島朝市名物「朝市煎餅」のクランチを加えることで、旨味、塩味、そして楽しい食感を生み出しています。
「バター、ジャムに次ぐトーストのお供!!」として注目されています。
贅沢すぎ!東京伊豆諸島の伊勢海老ふりかけ
ここからは、地域の特色を活かしたご当地ふりかけをご紹介。
まずは、東京・伊豆諸島産の伊勢海老を贅沢に使用したふりかけです。
温かいご飯やおむすびにサッとかけるだけで、磯の香りと伊勢海老の濃厚な旨味を手軽に楽しむことができます。
「むちゃくちゃ美味い、さらに海苔の成分えげつない」と、そのリッチな味わいと海苔の風味の強さが絶賛されています。
旅先のお土産としても喜ばれそうですね。
高級魚の味?福井のご当地ふりかけ「のどぐろごはん」
“白身のトロ”とも称される高級魚「のどぐろ」。
そののどぐろを使用した、福井県のご当地ソフトふりかけが「のどぐろごはん」です。
たっぷりの昆布をベースにした、しっとりタイプのふりかけで、磯の風味が豊か。
原材料を見ると、のどぐろは粉末で使用されており、フレーク状に見えるのはいわしの削り節ですが、全体のバランスが絶妙で、深い味わいが楽しめます。
「たっぷりの昆布をベースとした磯の風味がたまらない」と、その美味しさが評価されています。
えっ松阪牛!?三重のすき焼き風ご当地ふりかけ
日本三大和牛の一つ、あの松阪牛がふりかけに!
三重県のご当地ふりかけ「松坂牛ふりかけ」は、なんと松阪牛のパウダーを使用しています。
甘辛いすき焼き風味に仕上げられており、ご飯との相性は言うまでもありません。
「松坂牛ふりかけとかいう高級感と貧民感を併せ持つ矛盾の食べ物」というユニークな評価もありますが、手軽に高級ブランド牛の雰囲気を味わえるのが最大の魅力と言えるでしょう。
追い明太に最高!福岡の「ぱらぱらめんたい」
博多名物といえば、やっぱり明太子。
その明太子を手軽に楽しめるのが、福岡のご当地ふりかけ「ぱらぱらめんたい」です。
ご飯にかけるのはもちろんですが、パスタやサラダ、うどんなどに「追い明太子」として使うのもおすすめ。
様々な料理にピリッとした辛味と旨味をプラスできる汎用性の高さが魅力です。
「たらこパスタに振りかけたらすごく美味しくなった♡」と、アレンジレシピでの活用も含めて高く評価されています。
鰹のタタキ風!高知タナカフーズのプレミアム鰹ふりかけ
鰹の消費量日本一を誇る高知県からは、名物「鰹のタタキ」をイメージして作られた、タナカフーズのプレミアムなふりかけが登場です。
鰹のしっかりとした旨味に加えて、爽やかなゆずの香りとポン酢の風味が効いているのが特徴。
さっぱりとしながらも奥深い味わいが楽しめます。
「ゆずの香りとポン酢の風味がとても良い。これは好きな味だ。美味い。」と、その独特でバランスの取れた風味が絶賛されています。
ツーンと本格派!静岡のご当地わさびふりかけ
わさびの生産量日本一の静岡県からは、やはり「わさびふりかけ」がエントリー。
国産の本わさびを使用しており、ツーンと鼻に抜ける爽やかな辛さと、わさび本来の風味がしっかりと楽しめます。
シンプルながらも、素材の良さを感じられる本格的な味わい。
わさび好きにはたまらない、ピリリとした刺激が食欲をそそる一品です。
北海道の定番!丸市岡田商店のじゃがバターふりかけ
広大な大地が育む美食の宝庫、北海道からは、定番の味「じゃがバター」を再現したふりかけが登場。
丸市岡田商店の商品です。
北海道産のじゃがいもを使用したマッシュポテトをベースに、バターの風味を加えて、あのホクホク甘いじゃがバターの味わいを表現しています。
熱々のご飯にかけるのはもちろん、パッケージでは卵を乗せるアレンジも推奨されており、さらに美味しくいただけそうです。
まさに口どけ!静岡の高級ふりかけ「思わず舌鼓」
最後にご紹介するのは、メディアでも度々取り上げられる静岡発の高級ふりかけ、小林食品の「思わず舌鼓『口どけ』」です。
最大の特徴は、その名の通り、口に入れるとふわっととろけるような、他にはない繊細な食感。
厳選された素材を使用しており、その上品な味わいと特別な口どけは、まさに「思わず舌鼓」を打つほど。
贈答品としても非常に人気が高く、特別な日の食卓やお世話になった方へのギフトとしても選ばれています。
まとめ:よるのブランチ紹介の個性派ふりかけ22選について
今回は、TBS「よるのブランチ」で紹介された、進化が止まらない最新ふりかけ22種類をご紹介しました。
有名ブランドとの驚きのコラボ、人気の味を再現した「食体験」型、地域の魅力が詰まったご当地もの、そしてペン型やシート状といった新しい形のものまで、実に多様なふりかけが登場しましたね。
かつての脇役から、食卓の主役にもなりうる存在へと進化を遂げたふりかけ。
ぜひ気になったものを試してみて、毎日のご飯をもっと楽しく、美味しく彩ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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