2025年4月23日に放送されたTBSの人気情報番組『THE TIME,』。
その中のコーナー「プチマーケ」で紹介され、大きな話題を呼んでいる一冊の書籍をご存じでしょうか?
それが、管理栄養士・料理研究家おすぎさんが考案した『からだにいい』をまるごと5日分作り置き! 頑張らない冷凍弁当です。
この記事を読めば、なぜこの本が多くの人に支持され、重版を重ねているのか、その魅力と具体的な内容、忙しい毎日を送るあなたの食生活を劇的に変える可能性について詳しく知ることができます。
時短、節約、そして健康。
この3つを叶える驚きのメソッドを、ぜひチェックしてみてください。
【THE TIME,】話題の冷凍弁当本!おすぎ著 1650円
今回ご紹介するのは、KADOKAWAから2024年8月21日に発売された、管理栄養士・料理研究家おすぎさんによる画期的なレシピ本『『からだにいい』をまるごと5日分作り置き! 頑張らない冷凍弁当』です。
定価1,650円(税込)で、B5変形判128ページに、忙しい現代人のための知恵が詰まっています。
この本が提案するのは、「週に1回・約90分で平日5日分の食事をまとめて調理し、まるごと冷凍する」という新しいスタイルの作り置きメソッドです。
著者のおすぎさん自身が、社会人時代の多忙さから栄養失調になった経験を基に考案しました。
YouTubeで紹介したところ大きな反響を呼び、書籍化に至った経緯があります。
番組放送後にはさらに注目度が高まり、発売から約8か月で6度の重版、累計発行部数はなんと2万部を突破しました。
Amazonの調理カテゴリランキングでも、放送後1週間で3桁順位から20位以内へと急上昇するなど、その人気ぶりがうかがえます。
この冷凍弁当メソッドの最大の魅力は、「時短」「節約」「健康」の三拍子が揃っている点です。
まず「時短」について。
週にたった1回、約90分程度の調理時間で、平日のランチや夕食5食分を用意できます。
これにより、毎日の調理や片付けにかかる時間を大幅に削減することが可能になります。
使用する調理器具も基本的にフライパン1つと電子レンジだけ。
包丁を使わないレシピも多数掲載されており、料理が苦手な方でも気軽に始められます。
次に「節約」効果です。
1食あたりの平均材料費は約200円と、外食や市販の弁当と比較して非常に経済的です。
食材を計画的に購入し、無駄なく使い切るレシピ設計になっているため、食費削減だけでなくフードロスの抑制にも貢献します。
実際に購入者からは「食費が月に5,000円以上減った」という具体的な声も寄せられています。
そして「健康」面。
管理栄養士である著者ならではの視点で、1食(弁当1~2品)で1日に必要な主な栄養素(糖質・たんぱく質・食物繊維など)がバランス良く摂取できるように考えられています。
忙しいとつい偏りがちな食生活を手軽に改善できるのは嬉しいポイントです。
塩分調整なども自炊なので自由自在です。
本には、具体的なレシピとして「鶏たまそぼろ丼」「焼き鮭ののっけ弁」「豚汁ごはん弁当」「ネバトロ丼シリーズ」などが掲載されています。
これらに共通するのは、副菜をいくつも用意するのではなく、主菜をドンと乗せる「1食パッケージ主義」。
これにより調理工程がシンプルになり、冷凍・解凍効率も高まります。
例えば「鶏たまそぼろ丼」はフライパンで3分炒めてご飯に乗せて冷凍するだけ。
「焼き鮭ののっけ弁」は鮭を丸ごと一切れ使い、付け合わせは冷凍ほうれん草のみ、といった具合です。
汁物である「豚汁ごはん弁当」も、具材を多くし、片栗粉でとろみをつけることで漏れを防ぎ、レンジ解凍に対応させています。
冷凍保存に関しても工夫が凝らされています。
冷凍耐性を考慮した食材選びや下味冷凍により、最長で2週間保存しても食感が損なわれにくいのが特徴です。
食べる時は、電子レンジ(600W)で約5分温めるだけで、主食・主菜・副菜が同時に解凍され、アツアツの状態で食べられます。
実践する上での推奨アイテムや注意点も解説されています。
弁当箱は、深さが4~5cm程度の耐冷耐熱ポリプロピレン製コンテナがおすすめとのこと。
ぴったり閉まる蓋構造のものを選べば、ラップが不要で冷凍焼けも防げます。
衛生面では、食中毒を防ぐために容器をアルコールスプレーや煮沸で消毒し、調理後は粗熱を完全に取ってからすぐに冷凍することが重要です。
冷凍庫内では、一度平置きで凍らせた後、立ててファイルのように収納するとスペースを有効活用できます。
購入者からの評判は非常に高く、楽天レビューでは5点満点中4.7点(レビュー260件時点)を獲得。
「どのレシピも味が良くリピート確実」「夫が料理できなくても温めるだけで食べられて助かる」といった声が多く見られます。
一方で、「冷凍庫に弁当箱5個分のスペースを確保するのが難しい」という家庭環境による導入ハードルの指摘や、「毎日似たようなメニューに感じる」といったバリエーションに関する意見もあります。
このような声に応える形で、出版社サイトでは既に続編『頑張らない冷凍弁当と副菜』が2025年5月27日に発売予定と告知されています。
今後はメニューの多様化が進むことが期待されます。
また、著者のSNSでは高タンパク質メニューなど、テーマ別のシリーズ展開も示唆されており、ますます目が離せません。
宅配の冷凍弁当(1食600~800円程度)や従来の冷蔵保存の作り置き(保存期間3日程度)、毎日調理が必要なミールキットなどと比較しても、この「頑張らない冷凍弁当」はコストパフォーマンス、保存期間、時間的負担の少なさにおいて独自のポジションを確立したと言えるでしょう。
まとめ:話題の『頑張らない冷凍弁当』について
TBS『THE TIME,』の「プチマーケ」で紹介され話題沸騰中の書籍『頑張らない冷凍弁当』は、週1回の調理で平日5日分の食事が完成する画期的なメソッドです。
時短・節約・健康の全てを叶え、忙しいあなたの毎日をサポートします。
ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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