2025年5月2日放送の『ノンストップ!』、その中の人気料理コーナー『七五三掛キッチン』で紹介され、大きな反響を呼んだ「牛肉のペッパーライス」。
アイドルグループTravis Japanのメンバーでもある七五三掛龍也さんが考案した、とっておきのレシピです。
この記事では、番組で紹介された七五三掛流「牛肉のペッパーライス」の魅力を余すことなくお伝えします。
気になる具体的な材料リスト(2人分)から、初心者でも失敗しない詳しい作り方の手順、そして美味しく仕上げるためのちょっとしたコツまで、分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、お店で食べるような本格的な味わいを、ご家庭で、しかもたった15分という短時間で再現できるようになりますよ!
ぜひチェックして、今晩のおかずにいかがでしょうか。
ノンストップで話題!七五三掛キッチン「牛肉のペッパーライス」
『ノンストップ!』で紹介され、大きな話題を呼んだ七五三掛キッチン特製の「牛肉のペッパーライス」。
ガツンと効いたにんにくとバターの風味が食欲をそそる、やみつきになること間違いなしの一品です。
実は「ペッパーライス」という料理名は、外食チェーン「ペッパーランチ」が発祥とされ、お店では熱々の鉄皿(ホットプレートのようなもの)でジュージューと音を立てながら提供されるのが象徴的なスタイルです。
お店では挽きたてのブラックペッパーを使っているのも特徴の一つ。
今回ご紹介する七五三掛さんのレシピは、そうしたペッパーライスの美味しさのエッセンスはしっかりと踏襲しつつ、家庭にあるフライパンひとつで、誰でも手軽に作れるように工夫されています。
牛肉とご飯という王道の組み合わせに、香ばしい風味や豊かなコク、楽しい食感を加えることで、家庭料理ならではの温かみと満足感のある一皿に仕上がっています。
気になる材料をチェック!牛肉ペッパーライス
まずは、七五三掛流「牛肉のペッパーライス」を作るために必要な材料(2人分)を確認しましょう。
特別なものは必要なく、普段スーパーマーケットで手に入る食材ばかりなのが嬉しいポイントです。
- 牛肉(切り落としやこま切れなど) : 150g
- 温かいご飯 : 300g
- にんにく(薄切り) : 2かけ分
- にんじん(みじん切り) : 6分の1本 (約25g程度)
- バター(有塩または無塩) : 20g
- コーン(缶詰または冷凍) : 大さじ3
- サラダ油 : 大さじ1
- 万能ねぎ(小口切り) : 適量
- こしょう(粗挽き黒こしょうがおすすめ) : 適量
- ポテトチップス(お好みの味でOK) : ひとつかみ
次に、味の決め手となる調味料です。
これらを事前に混ぜ合わせておくことで、調理がスムーズに進みます。
- しょうゆ : 大さじ1
- すりおろしにんにく : 小さじ2
- 砂糖 : 小さじ1
- ごま油 : 小さじ1
- 水 : 小さじ1
このレシピでは、主役の牛肉とご飯に加えて、風味付けとしてスライスにんにくとすりおろしにんにくの「ダブルにんにく」使いが特徴です。
これにより、香りが格段に引き立ちます。
バターのコクとコーンの甘み、にんじんの彩りが加わることで、味に深みと見た目の華やかさが生まれます。
そして、最大のサプライズとも言えるのが、仕上げに加えるポテトチップス。
これが意外なほど良く合い、サクサクとした楽しい食感と、ポテトチップス自体の塩味や風味が加わることで、全体の満足度をぐっと引き上げてくれる、まさに隠し味的な存在なのです。
お店の味?牛肉ペッパーライスの簡単すぎる作り方
材料が準備できたら、いよいよ調理開始です。
驚くことに、調理時間はたったの15分!
手際の良さが光るレシピですが、ポイントを押さえれば誰でも美味しく作れます。
以下のステップに従って、お店に負けないペッパーライスを作りましょう。
- ステップ1:にんにくの香りを引き出す : フライパンを中火で熱し、サラダ油(大さじ1)をひきます。そこに薄切りにしたにんにくを入れ、焦げ付かないように注意しながら、きつね色になるまでじっくりと炒めます。良い香りがしてきたら、にんにくだけをフライパンから取り出しておきます。この工程で、にんにくの香りが油に移り、料理全体の風味のベースとなります。
- ステップ2:牛肉を炒める : ステップ1で使ったフライパンは洗わずにそのまま使用します。牛肉を入れ、色が変わるまで中火で炒めます。火が通ったら、先ほど取り出しておいた炒めニンニクと一緒に、一度バットなどの容器に移しておきましょう。肉を加熱しすぎると硬くなってしまうため、手早く炒めるのが美味しく仕上げるコツです。
- ステップ3:野菜とご飯を炒める : 再び同じフライパンを使い、みじん切りにしたにんじんを軽く炒めます。にんじんが少ししんなりしたら、バター(20g)と温かいご飯(300g)を加えます。バターを溶かしながら、ご飯をほぐすようにして中火で炒め合わせます。ご飯全体にバターが馴染んだら、フライパンの中央に円を描くように、ご飯をドーナツ状に寄せます。
- ステップ4:具材を盛り付ける : ご飯で作ったドーナツの穴の部分と、ご飯の上に、ステップ2で取り分けておいた牛肉とにんにく、そしてコーン(大さじ3)をバランス良く乗せます。彩りを意識して盛り付けると、見た目も美味しそうになります。
- ステップ5:特製タレを作る : 小さめのボウルなどの容器に、しょうゆ(大さじ1)、すりおろしにんにく(小さじ2)、砂糖(小さじ1)、ごま油(小さじ1)、水(小さじ1)を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。これがペッパーライスの味の決め手となる特製タレです。
- ステップ6:炒め合わせて味付け : フライパンのご飯の周りの空いている部分に、ステップ5で作った特製タレを回し入れます。タレがジュワッと音を立て始めたら、ご飯、牛肉、コーンを全体的に混ぜ合わせながら炒めます。味が均一に全体に行き渡ったらOKです。最後に、取り出しておいた炒めニンニク(トッピング用に少し残しても良い)と、小口切りにした万能ねぎを散らし、仕上げにこしょう(できれば粗挽き黒こしょう)をたっぷりと振りかけます。
- ステップ7:完成!ポテトチップスをトッピング : 火を止めて、お皿に盛り付けます。食べる直前に、砕いたポテトチップス(ひとつかみ)を上から豪快に散らせば、七五三掛流「牛肉のペッパーライス」の完成です!熱々のうちに、よく混ぜてからお召し上がりください。
このレシピのポイントは、最初ににんにくを炒めて香りを油に移すこと、牛肉は火を通しすぎないこと、そして最後にタレを加えて全体を炒め合わせることです。
これらの工程により、香ばしさと旨みが最大限に引き出されます。
仕上げのポテトチップスは、食感だけでなく味にも変化を与えてくれるので、ぜひ忘れずに加えてみてください。
想像以上の美味しさに驚くはずです。
まとめ:七五三掛流!牛肉ペッパーライスの魅力について
今回ご紹介した『ノンストップ!七五三掛キッチン』の「牛肉のペッパーライス」は、特別な調理器具も不要で、フライパン一つあれば約15分という短時間で作れる、忙しい日にもぴったりのレシピです。
にんにくとバター、しょうゆベースの甘辛いタレが牛肉とご飯によく絡み、食欲を刺激します。
仕上げのポテトチップスという意外な組み合わせが、サクサクとした食感とジャンキーな味わいをプラスし、家庭料理とは思えない満足感を与えてくれます。
ぜひこのレシピを参考にして、七五三掛さん考案の絶品ペッパーライスをご家庭で楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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