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【あさイチ】切り干し大根の春巻きのレシピ!みんな!ゴハンだよ ヤミーが紹介【2025年5月1日】

2025年5月1日放送のNHK『あさイチ』の人気コーナー『みんな!ゴハンだよ』、ご覧になりましたか?

料理研究家のヤミーさんが紹介した『切り干し大根の春巻き』、とっても美味しそうでしたね!

あのパリッとした皮の中から、うま味たっぷりの具材…想像しただけでたまりません。

この記事では、ヤミーさん直伝の『切り干し大根の春巻き』について、詳しい材料リストから、失敗なくパリッと仕上げるための作り方の全手順、そして美味しく作るための重要なコツまで、徹底的にご紹介します。

乾物の戻し汁をフル活用する驚きのテクニックや、揚げ焼きでもカリッとさせる秘訣が満載です。

ぜひ参考にして、ご家庭で絶品春巻き作りに挑戦してみてください!

目次

ヤミーさん直伝!感動のうま味!切り干し大根春巻き

料理研究家のヤミーさんが教えてくれた『切り干し大根の春巻き』は、いつもの春巻きとはひと味違う、驚きの美味しさが詰まった一品です。

ヤミーさんといえば、世界の家庭料理を日本の食卓に届ける達人。

このレシピにも、日本の伝統的な乾物である切り干し大根を主役に据え、そのうま味と食感を最大限に引き出す工夫が凝らされています。

お家にある乾物が、こんなに素敵なごちそうに変身するなんて、感動的ですよね。

早速、その魅力の秘密を探っていきましょう。

これが決め手!切り干し大根春巻き【材料】

まずは、この絶品春巻きを作るために必要な材料(10本分)をチェックしましょう。

ヤミーさん流のポイントは、特別なものを揃えるのではなく、比較的手に入りやすい食材で構成されている点です。

乾物のうま味を活かすのが最大のコツですよ。

  • 切り干し大根 : 30g。日本の伝統的な乾物。独特の食感とうま味が特徴です。
  • 干ししいたけ : 2枚。こちらも乾物。うま味の相乗効果を生み出します。
  • 豚ひき肉 : 50g。コクとうま味を加えます。
  • しょうが(粗みじん切り) : 1かけ分。爽やかな香りがアクセントになります。
  • 塩・こしょう : 各少々。ひき肉の下味に使います。
  • サラダ油(炒め用) : 大さじ1。具材を炒める際に使用します。

味付けの決め手となる調味料【A】はこちらです。

乾物の戻し汁を使うのがポイントですよ。

  • 【A】酒 : 大さじ1
  • 【A】しょうゆ : 大さじ1
  • 【A】オイスターソース : 大さじ1。中華風のコクを加えます。
  • 【A】砂糖 : 大さじ1。味に深みを出します。
  • 【A】乾物の戻し汁 : 200ml。切り干し大根と干ししいたけの戻し汁を合わせます。これがうま味の素!

具材にとろみをつけるための【B】と、皮を留めるための【C】も準備しましょう。

  • 【B】片栗粉 : 大さじ1
  • 【B】水 : 大さじ1。片栗粉と混ぜて水溶き片栗粉にします。
  • 春巻きの皮 : 10枚。市販のものを用意します。
  • 【C】小麦粉 : 適量
  • 【C】水 : 適量。小麦粉と混ぜて、巻き終わりを留めるのりにします。

最後に、揚げ焼き用の油です。

  • サラダ油(揚げ焼き用) : 適量。フライパンの底から5mm程度の深さになる量が目安です。

これらの材料を揃えれば、準備はOKです!

【作り方】絶対パリッと!失敗しない全手順は?

材料が揃ったら、いよいよ調理開始です!

ヤミーさん流の『切り干し大根の春巻き』を、パリッと美味しく作るための手順を詳しく見ていきましょう。

いくつかの重要なポイントを押さえれば、お店のような仕上がりになりますよ。

1. 乾物の下準備

  • 切り干し大根を戻す : サッと洗い、ひたひたの水に浸けます。戻し時間はパッケージの表示に従ってください。戻しすぎに注意が必要です。
  • 水気をしっかり絞る : 戻ったら、両手でギュッと強く握り、水気を徹底的に絞ります。これが水っぽさを防ぎ、味が染みるコツです。
  • 切り干し大根を切る : 水気を絞ったら、1~2cm程度の長さにざく切りにします。包みやすく、食べやすくなります。
  • 干ししいたけを戻す : サッと洗い、ポリ袋に水と入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩かけてゆっくり戻します。低温で戻すとうま味が増します。
  • 干ししいたけを切る : 戻ったら石づきを取り、粗みじん切りにします。
  • 戻し汁をキープ! : ここが最重要ポイント!切り干し大根と干ししいたけ、両方の戻し汁を合わせて200ml計量しておきます。うま味の宝庫なので絶対に捨てないでください。

乾物の下準備は少し手間がかかりますが、美味しさの土台となる大切な工程です。

特に戻し汁の確保は忘れずに行いましょう。

2. 具材の調理と味付け

  • ひき肉を炒める : フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、豚ひき肉を炒めます。
  • 香味野菜と乾物を加える : 肉の色が変わったら、しょうが、下準備した切り干し大根と干ししいたけを加えて炒め合わせます。
  • 下味をつける : 塩、こしょう各少々で軽く下味をつけます。
  • 調味料【A】を加える : 酒、しょうゆ、オイスターソース、砂糖(各大さじ1)を加えて全体に味をなじませます。
  • 戻し汁で煮る : 取っておいた戻し汁200mlを加え、煮立てます。ここで乾物のうま味が具材に染み渡ります。
  • とろみをつける : 煮立ったら一度火を弱め、混ぜ合わせた【B】の水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水大さじ1)を回し入れ、手早く混ぜます。
  • しっかり加熱 : 再び火を強めて煮立て、片栗粉にしっかり火を通して、とろみを安定させます。

具材にとろみをつけることで、包みやすくなり、揚げている時に中身が流れ出すのを防ぎます。

しっかり加熱するのがポイントです。

3. 冷却

  • バットで冷ます : 出来上がった具材は、バットなどに広げて完全に冷まします。これが破裂を防ぎ、パリッと仕上げるための最大の秘訣です!

熱いまま包むと、揚げる際に水蒸気で皮が破裂する原因になります。

面倒でも、必ず具材を完全に冷まして固めてください。

急ぐ場合は、バットごと氷水にあてるなど工夫すると良いでしょう。

4. 包む工程

  • 皮を置く : まな板に春巻きの皮の角が手前に来るように置きます。
  • 具材をのせる : 完全に冷めた具材を10等分し、1つを皮の中心よりやや手前に置きます。
  • 一巻き目(空気抜き) : 皮の手前の角を持ち上げて具材にかぶせ、ぴったり密着させながら一巻き。さらにもう一巻きし、中の空気を抜くように軽く押さえます。
  • 左右を折り込む : 皮の左右の部分を内側に折りたたみます。
  • 最後まで巻く : 奥に向かって「ふんわりと」巻き上げます。きつく巻きすぎないのがコツです。
  • のりで留める : 巻き終わりに【C】の水溶き小麦粉(小麦粉+水)を塗り、剥がれないようにしっかり閉じます。

包むときに空気が入っていると、揚げたときに膨張して破裂しやすくなります。

最初の巻きでしっかり空気を抜くことを意識してください。

5. 揚げ焼き

  • 油を熱する : フライパンにサラダ油を5mm程度の深さまで入れ、180℃に熱します。温度計がない場合は、乾いた菜箸を入れたときに細かい泡がシュワシュワッと出るくらいが目安です。
  • 春巻きを入れる : 準備できた春巻きを静かに入れます。一度にたくさん入れると油の温度が下がるので注意しましょう。
  • 両面を焼く : 時々返しながら、全体がきつね色になるまで揚げ焼きにします。中の具材には火が通っているので、皮がパリッとなればOKです。
  • 油を切る : 焼きあがったら、網などに上げてしっかりと油を切ります。

少ない油で揚げる『揚げ焼き』は後片付けも楽ちんです。

180℃という比較的高めの温度で、短時間でカリッと仕上げるのがヤミーさん流です。

6. 提供と保存

  • 盛り付け : 器に盛れば完成!そのままでも十分美味しいです。
  • お好みで : 酢とからしを添えても、さっぱりといただけます。
  • 冷凍保存 : 調理後の春巻きは、冷めてからラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍できます。食べるときは、凍ったまま170℃程度の油で揚げ焼きにすると良いでしょう。

作り置きして冷凍しておけば、忙しい日にも手軽に美味しい春巻きが楽しめますね。

まとめ:ヤミー流絶品春巻きの秘訣について

今回は、NHK『あさイチ』でヤミーさんが紹介した『切り干し大根の春巻き』のレシピをご紹介しました。

乾物の戻し汁でうま味を最大限に引き出し、具材をしっかり冷ましてから包み、少ない油でパリッと揚げ焼きにするのがポイントでしたね。

ぜひご家庭で、この感動的な美味しさを体験してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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